High Fidelity稽古が始まったかと思ったらクリスマスが来てあっという間に終演…

駆け抜けすぎていまだ放心状態です。

ソロライヴの続きのブログも書き終わってないというのに、このブログを書きます。

相変わらず長いです。

改めましてHigh Fidelityご来場・応援ありがとうございました

はじめてのTipTapさん。
自分は今後どういう生き方をしていきたいのかな?って悩んでいた時に見つけたオーディション。
チャレンジしてよかったです。

一豪さんの演出、受けられてよかった。
自分が受けている時も人のを見ている時も本当に勉強になった。
一豪さんの演出、好きです。出会えてよかった。

柴田さんの全てのセンス。
感服しました…
この2人のコンビ凄すぎる。

2018年の終わりにTipTapさんに出会えてよかった…。

ここで必要とされる役者になってゆきたい、って
思いました。

そして小澤さん。
やっぱり世界の小澤。
いつも、感謝。


とにかく楽しすぎたぜーーー!!
稽古期間から千秋楽までハードすぎましたが、
そのハードさも懐かしい。そのハードさも楽しかった。

赤盤

青盤

青盤ガールズ

赤盤ガールズ

 
今回、私はマリー・ラサールというシンガーソングライターをやらせていただきました。
オーディションでいくつかセリフを読んだ中、これは絶対ないだろうなって思った役でした。
だって普段からたぬきとかまんまるとかゆるキャラとか言われている私ですよ!?
こんなに陰を背負ったかっこいい女性の役ができるのかと、キャスティングの連絡を頂いた時にめちゃくちゃ驚いたのを覚えています。

でもプロデューサーの柴田さんが
「三森さんならできると思う」
と私が自分で見えていない気づいていない要素を見つけてくださって、その言葉に着いていこう!と思ったのでした。

演出の上田一豪さんと柴田さんと稽古前に役について話し合ったり、衣装や髪型についてたくさん相談させていただいたり、出演時間が短い中でこの作品におけるマリーという女性をしっかりと存在させられるようにもがきました。
すごく難しかった…

一豪さんには、嘘がすぐばれちゃうから、歌も台詞も自分の心に違和感を持って発しているとすぐ指摘されてしまう。自分ではこれくらいならって見過ごして済ましてしまいそうな違和感もバシッと見つけられてしまう。

たくさん回り道したけど(稽古途中では酒瓶もって酒飲みながら歌うマリーさんも登場しました(笑)今思うとちょっと恥ずかしい)
シングルキャストだったのもあって何度も稽古試すことができてだんだんと掴めて行けたような気がします。
赤と青両方の全然違うロブとできたのも、とっても楽しくそして助けになりました。2人が違いすぎたから、ちゃんと2人を見て感じてキャッチせざるを得ない。すごくアンテナはっていたつもりです。

髪型もこんな髪型に。
初挑戦。
最初は似合うか不安で舞台終わった瞬間に戻すんだぞ!って思って美容院でもそう言ってたんですが、予想外に周りからの評判も良いので、いまだこの髪型でおります。

色んな新しい挑戦をさせてもらって、
自分で自分のキャラを決めて枠を作ってしまうのって勿体無いなって気づかせてくれた大切な役。

歌も、普段の舞台で歌うときのように、丁寧に音程通りに…ではなく、歌手マリーとしての思いのままに歌うっていう挑戦でした。
自由って難しい。その怖さに立ち向かえたことも大きな気づきでした。

ラストシーンは別人として紛れ込ませていただきました
柴田さんが、アグリーセーター着ていいよって言ってくれたから、2日目からアグリーセーターを着て眼鏡をかけて、
「アンナの姉です」
「アンナの母です」「あたし…ハンナ!」
って言ってました。

不思議と勝手にアンナの親族設定にすると、ディックのアンナ2人を微笑ましく見守ることができました。(笑)
ディック2人にはちゃんと挨拶をしていただきました(笑)
楽しかった…
ハッピーなラストシーンにいられて、楽しかったなぁ…


さてここからは思い出写真たくさん。

赤盤ロブ バリー ディック
バリーさん鬼瓦…!
ディックさん、私、お気に入りのシンガーなはずでは!?(笑)

あらいさん、面白すぎたなぁ…
「ディックぅ〜〜〜」って床にゴロゴロ転がりながら言ってる姿が大好きでした。
あと、ディックにブタ野郎!って言われたあとシュンってしちゃうところとか、リズにここにいるからってすごい限定的な場所指してたりするかわいいところ(笑)熊さんバリー。


田村さん、インタッチではマイケル味のある導いてくれる友達さんから、ゲイバーのマスターを経て、今回はこんなキャラ…!振り幅!ノープロブレムのときの顔近過ぎるのがすごく好きでした(笑)あと、アンナに質問されたCDをとっても大切そうに嬉しそうに壊しちゃいけない宝物のように胸に抱いてはけてくるところ、見るとほっこりしてました。




かんちゃん。かんちゃんのまっすぐさが好きです。
まっすぐにクズな男の人をやっているかんちゃんってほんと見ている人に愛らしさを感じさせてしまいますよね。映画とも違う新鮮なロブ像でした。
罪な男だっ!


3人と一緒にとれなかったー😭
青盤バリー ロブ ディック。
いい顔してるなー3人。

この赤と青で6人の組み合わせが
全く違うHigh Fidelityを生み出していて、
柴田さんのキャスティングってすごい…って思いました。

大音くんとはサークルの先輩後輩でしたが初共演!
次のプリシラでも一緒です
色んなアイディア考えてて、作品と役への強い愛を感じました

ユーリックくん、21歳!
なのにさらりとスマートで歌もカッコ良い。
かわいらしくもありかっこよくもあり、
とにかく最後のシーンの毛皮のコートが似合い過ぎでした。
忘年会で聴いた低音響かせる歌も素敵だったなー!!


染谷。いやーー。すごかった。
稽古初日からあの膨大な量のセリフを入れてすでにロブでした。染谷があんなにはやくロブを作り上げて存在してくれていたから自分もそれについていかなくては!って思えた気がします。柔軟に周りの空気を感じ取ってくれる染谷とお芝居するの、楽しかった。普段はまっすぐ真面目寄りの私を、マリーに近づけてくれたのは染谷ロブが導いてくれたからな気もしています。マリーの歌の最後、ものすごくうっとりというのか、そんな感じのいい顔でこっちを見てくれていてそれもすごく嬉しかったなぁ…


青盤メンバーと終演直後に

劇中で私の紹介とコーラスとマリーのCDを売ってくれていたをしてくれていたジャッキーじゃなくてジャニスのしおりん。


実はサラまあやも後ろでコーラスしてくれていたのでした。
2人の素敵なコーラスでバックアップしていただきました。頼もしかったよーー!あの歌を素敵にしてくれたのはこの2人です


あと!忘れてはならぬこの方!
マリーの歌の演奏はこの方からはじまります、
なるおさん。
ティルナノーグもなるおさんの演奏からはじまりましたが、なぜか今回の曲、緊張されていたようで(笑)
途中から、彼はマリーの幼馴染っていう裏設定を小澤さんと創り出しました(笑)


大きいお姉さんたち(ちなみに私はヒールだけど全力背伸び中)で小さいななちゃんアンナをリンチするの図。
うしろのいいめぐさんリズのボス感がすごいです。

かまちゃん。
レミぶり!!今回のかまちゃん、最高でした
KYMAOもブルースも最高すぎて、フゥーフゥー盛り上がっちゃいました。かまちゃんの大きい声きくだけでテンションが上がる!
思い出しても笑えてきます。あぁ、定期的にかまブルースを補充したいです。

一緒に撮れてないから稽古帰りのまささん。
まささんのシュールなKYMAOもおもしろいし、
マリーの歌の時にわざわざリーディングを表現しようと台本持ってきて曲聴いてたり客席座ったり、何するかわかんなくてこわおもしろい。
サウンドチェックでみんなが応援するブルースも面白すぎでした。

いいめぐさんリズ。
ご一緒してみたかった方!
本当に面倒見がよく、たくさんたくさん考えてらして
いろんなことを見てくださっている素敵な方。
いいめぐさんに「はぁ!?!?」って言われるくだり、本当にもっと詰めたかったー
でも楽しかったです。全力のワナワナ顔のリズが見れて。
そしてロブに告げる一言が、温かくも重く強く、いつも袖でいいめぐさんのその背中を見ながら私の心にも強く突き刺さってました。
大好きな台詞。
「たった一回ちゃんと謝れば、それでいいの。」

かおりんリズ。
パワフル!でも優しい。マシンガンのような強さの中にひとさじの優しさがある。
デニッシュもぐもぐしているかおりんかわいかったなー。
ラストシーン、バリーの毛皮を着こなし、超仲良しの2人にほっこりしていました。
あと、アンナの姉ですって言ったらめちゃくちゃ食いついてくれたのも嬉しかった
みんなに紹介してくれた
バランスボールのシーンのかおりん、すっごかったなー!!撥ねられるって思いましたもん(笑)

このシーン2人とも違いすぎて面白かった…
いつも避けるのに必死でした。


って、いつものごとく長くなりすぎたので、
一旦ここで。

続きはすぐ書きますよっ