今日はビタミンの日だそうです
理化学研究所（理研）を設立した一人
鈴木梅太郎さんが
世界ではじめてビタミンを発見した日にちなんでいるとか
（梅太郎さんは「オリザニン」と発表してた）
もっとも
発見は世界初だったのだけど
後年の研究者が発表した
「ビタミン」という言葉の方が有名になってしまったようですが
さて
ビタミンを発見することになった
大事な下地に
彼の研究方針がありました
それは何かというと
留学先の師匠に
「日本固有の研究をするのがよい」と言われたこと
それは
当時のヨーロッパと日本とでは
設備や情報がまったく違ったから
彼はこれを指針として
日本らしいものを研究していったそうです
そうして
米ぬかを研究するに至り
そこからビタミン（梅太郎さんは「オリザニン」と発表してた）を
発見することになったわけです
私は研究者じゃありませんし
化学に暗いです
でも
このエピソードから
不変的なことを感じます
それは
自分の置かれた環境で
どう工夫して
どう考えて
どう行動するか
ということ
十分な資金
サポーター
時間
情報
などなど
あればいいなと思うことは
あなたの日常にも
いっぱいあると思うんです
でも
全部が完璧にそろうことって
ほぼ
ない
じゃぁ
どうしよっかな
できることは
考えられることは何か
そんなふうに
置き換えたり
発想を転換することで
思いもかけないところに
たどりつける
しかも彼はきっと
それを
面白がって
嬉々としてやっていたのではないかな
博士の研究からは
そんなことを連想しました
あなたは
どんな工夫で
あなたの活動を
面白がっていますか？
◇ご参考
鈴木梅太郎さん詳しいご紹介（東大のページ内）
ビタミン発見の簡単なご紹介（日本製薬工業協会のページ内）
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