先日 長男桃太郎が通うローカル中華系小学校の保護者面談がありましたニコニコ1年間の成績表を先生からもらえる日学校


 

学年末テストも早々終わり、レンタルでお借りしている教科書一式 返却も終え、

もうすぐきたるChinese New Year (旧正月)まで 何にも学ぶこともなく何しに行ってんのか分かんないような日々をかれこれ1ヶ月過ごしております 笑

 

↑表紙の裏に歴代のレンタルした方のお名前が書いてあって、破損したら弁償のルール。

物をみんなで大切に使うっていう考え方は素敵花

 

 

 

日本で生まれて小学校2年生の5月末まで、日本語一本で来た桃太郎。

 

マレーシアに来てインターナショナルスクールに入って2年間、英語ベースの環境を乗り越え

昨年7月末から、今度は中国語ベースの環境になって、桃太郎曰く「毎日地獄。死ぬほど行きたくない。あんなに学校が大好きだったのに、今は世界で一番嫌いな所」

 

行きたくなくてこの半年ちょっと、桃太郎は葛藤の連続。

泣いて大変な時もあったし、今でも毎週月曜日朝は憂鬱で、行く勇気を出すのが大変。

 

側で見ていて苦しくなるし、こんな思いしてまで無理に行かせる必要があるのか

今日まで毎日私も背中を押す力加減に悩むこと多い。

 

休んでもいいんだよって言うと

でも行かなきゃいけないんでしょ。

学ばないといけないじゃん。

と異常に責任感の強い桃太郎は自分で自分のお尻を一生懸命叩こうとする。

 

よっぽどの日は、思い切ってお休みさせたりもしながら、今日まで踏ん張ってきた桃太郎。

 


学校の何が嫌いかって、聞くとお風呂から溢れ出るお湯みたいに♨️ジャージャー出てくる驚き

 

 


トイレが超絶に汚い

トイレットペーパーも置いてない。




先生が威圧的で怖い。

すぐ棒で叩く(桃太郎はまだ未経験)




言葉がさっぱり分からないから、授業もさっぱり分からない。



休憩時間が無くて、休み時間なし。

唯一あるのはスナックタイム(軽食)の20分のみ🍙



食堂がめちゃくちゃ不味い

(毎日ママのお弁当🍱があれば頑張れる!とお弁当持っていく桃太郎)




ヤッバイ子が多すぎる(桃曰く)

 ヤバいってどんな子よニヤニヤ




そして 極め付けは・・・・

 

中国語が好きじゃない ポーン

中華系マレーシア人の父を持つ桃太郎 



致命的チーンもやもや



そんな桃太郎を見てきたから

学校の中、どんな感じなのかなー?って

すごい緊張した 保護者面談学校

 

 

 面談は早いもの順で、かなり待ちそうな感じアセアセ

とりあえず校内を探索してみることにあしあと

 

この学校は、桃太郎と同じく10歳から転校した

桃太郎のパパ(彼)の母校でもあり

おり姫さま(義母)はこの学校の元教師星


サクサク案内してくれる彼 笑


体育館は、物品販売で賑わっていて

 大量の野菜も売っていれば

 

 漫画含む書籍も大量に並んでいたり





ジュースも売ってた

パー

 



おり姫さまもたくさん見つけたウインク

 

 

 

 

 

 

 歴史を感じるセピア色♡♡

 

 

 

教室はこんな感じ花

 仲良さそうなお友達もいた♡

 

 廊下は並んでる保護者で溢れかえってて、かなり待った花奥で先生がお母さんと面談してはる!




桃太郎の番になり

どんな先生なんだろうって

お話伺ったら、(彼の通訳で理解)

簡単に言うと

「まだ入って半年。今は成績のことは気にしないでください。桃太郎は授業態度がとても良いので、ゆっくりゆっくり。大丈夫です。」


って想像もしていないお話だったポーン


というのも、桃太郎から聞いてた担任の先生は威圧的で声が大きくて、めっちゃ怖い!って聞いてたからニヤニヤ



でも、根は心のある先生だとお見受けして、安心した。



成績は体育がA(運動おバカ)

得意な算数はC

(文章問題がサッパリだし、インターナショナルスクールの算数とは全くしてることが違って、日本の小学校で見ると、5年生、6年生の内容ポーン)

それ以外はほぼ 最低ラインのE。



プライドが高くて、なんでも知っていたい桃太郎にしたら、すごいショックで泣きそうだったっていう学年末テストの結果。

 

 

初めて

 0点も取って帰ってきた。



のび太くんみたいで凄いやんニヤリ


それでいいんだよ

全然良い。

だってサッパリわからんことに

飛び込んだんやもん。

わからんくて当然。

大丈夫。

先生もそう言ってはったよ。

少しずつわかること増えてくるから

絶対大丈夫!!

いつも全力な

桃太郎は、それだけですごいんやから。



この言葉がどれくらい

桃太郎の心を軽くできてるかわからないけど

でも 

毎日嫌いなのに逃げずに向き合おうとしている桃太郎 必ずこの経験が生きていく強みに変わることを信じたい。



比べるものがあると可哀想だなって思ってしまう。しかも前の方が、その前の方が、ずっとずっと良かったって思ってしまう環境の変化を強いていることは、胸が苦しい。

それは 正直な私の気持ち。



でもだからって卑下だけして過ごしたく無い。

インターナショナルスクールも、最初は全て成績は最低ラインだった。

でも2年間で、先生方が驚くほどレベルが上がって(インターは細かいレベル別で判断)、最後は優秀賞を学校でいただいて帰ってきた桃太郎。



桃太郎の可能性を自分で諦めて欲しく無い。




3月から5年生スタート。


苦難は多くとも 勉強がサッパリわからなくても

成績が悪くても、それでも いいお友達がいて、

今の学校も好きだって思えるところが1つでも増えていけるようになれたらいいなぁ。


切に想う。







𝑵𝒐 𝑹𝒂𝒊𝒏 傘 𝑵𝒐 𝑹𝒂𝒊𝒏𝒃𝒐𝒘 虹
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