7月18日(火)

おばあちゃんの手術が行われた。




内視鏡で胃の中に網の筒状になったステントを入れる手術。




3日くらいかけてステントを広げ、胃の通り道を確保するらしい。




胃に通り道ができれば、胃に溜まっていたものが流れるようになり、鼻から入れていた管が抜け、口から食べれるようになる。




手術は無事成功。

でも、 内視鏡を入れた途端、胃の中の物が逆流し、気道に入ってしまい誤嚥性肺炎を起こしそうになったらしい。

内視鏡も、これが最後ですと。

(入院したての時、内視鏡検査の際、消化できてない物が逆流し、気道に入ってしまい誤嚥性肺炎、一時は呼吸も停止してしまったことがあったから、もう危険すぎるとのこと)



翌日、おばあちゃんに会いに行ったら、

管が抜けていて、点滴だけになってた。

手のカバーもまだされたまま腕は軽くだけ結ばれてた。

表情も呼吸も少し楽になっているように見えた。

でも反応はなくって、目だけ3回開けてくれた。




21日の金曜日、流動食スタートの日

母だけがお見舞いに。

流動食は出しても食べなかったみたい。



あんなに食べるのが大好きなおばあちゃんだったけど、今は食欲もわかないのかな。



母のこともわかってないみたいだったって。



「手を解いてくれますか?」って母に言ったみたい。スタッフさんと思ったのかな。



半月以上 口から何も摂っていないし、寝たままだし、いろんな機能が衰えてしまっているから、リハビリして退院できるまで、おばあちゃんのペースでおばあちゃんの無理のないように、過ごして欲しい。



おばあちゃんは、何を想っているのか

とても知りたい。



何が言いたいのか

すごく知りたい。



どうしたいのか

心の中が見えたらいいのに。



癌のステージを調べるには、別の検査が必要で、治療はもうしないと決めた上で、調べるべきなのか・・



どうか余生を

辛くない痛くない苦しくない

過ごし方をしてもらいたい。




おばあちゃんと会話がしたい。





𝑵𝒐 𝑹𝒂𝒊𝒏 傘 𝑵𝒐 𝑹𝒂𝒊𝒏𝒃𝒐𝒘 虹
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