自分がやっていたところでは、とにかく衛生面に厳しかったです。専用の洗剤で手を洗ったらチェック表にチェックを入れたり、調理場の掃除も最後に上司のスタッフにチェックをされたりと、厳しかったです。ただ、そこまで徹底していることがお客さんにも伝わっていて、人気があるお店でもあります。正直アルバイトなので適当にという感覚があったのですが、このアルバイトをきっかけに自分を律することができたと思います。

料理の製造はマニュアルを見れば簡単にでき、しかも私が働いていた場所はお客さんにその食品を渡すだけでしたから、お金のやりとりは無く、楽でした。お金のやりとりが発生するとやはり衛生面で問題があるからというのが理由のようです。

販売することができなくなった食材はもらい放題です。貧乏学生だった私は夜飯代は出さなくてもそのもらった食材だけで生活することができました。それが一番よかったことですね。

食品販売のアルバイトの体験談 その2

スーパーやデパ地下の食品売り場で、料理を作りながら販売を行いました。ソーセージやハム、肉を電気プレートで焼いて試食をお客様にさせて食品を売っているあれです。スーパーで目にしたことはありますよね?

夕食時はおなかすいているので食品を焼いている匂いにつられて売れ行きもあがります。気をつけなければいけないのがやはり出来たてものを試食としてだすということです。誰でも出来たてのものはうれしい物です。逆に、作りおきなどして冷えた物を試食としてももらってもお客様が買う気にあまりならないと思います。単なるつまみ食い程度にしか思われません。

最近では試食販売だけでなく、新発売のビールの試飲販売やワインもあります。また、一人お客様に買っていただくとそれを見てたお客様も芋づる式に買っていただける場合もあるのでいかにまず第一号の売り手を早く作れるかが売り上げの向上にもつながっていくでしょう。