新・雪組観劇
前トップスター・早霧せいなさんからバトンを受け取った望海風斗さん(愛称だいもん)のプレお披露目である全国ツアー公演を観劇しました。全国ツアーで我が家のある地方まで宝塚が来てくれるのはとても嬉しいことで、会場まで徒歩圏の私には「普段の遠征の遠さをここで少し返してもらった」というヘンテコなスカっと感があります。今回は仲良しのヅカ友さんが前日からやってきて一緒に温泉旅館に泊まりに行きました。そして本日の観劇のあれこれ、今気になるタカラジェンヌさんの話、今後の演目やヅカファンが大好物の「勝手な人事予想」 話は尽きません。霧矢さんを初めて知って宝塚という世界を恐々のぞくようになって7年。いろいろな変遷がありました。元・未涼亜希さんの退団後 いわゆる「ご贔屓」という方はまったく出ませんが こうやって今でも宝塚を楽しく観劇できるのは霧矢さんや未涼さん時代のファン友達とのつながりがずっと続いていて、彼らのご贔屓も変わったり よく見る組が変わったりと周囲の変化で私まで飽きることなく観劇できているからだと思います。さて、今日は新雪組のトップコンビを観るのを楽しみにしていました。歌唱力のある二人の空気はどのような感じでしょうか。演目は再演の「琥珀色の雨に濡れて」 かなり私の中ではクラシックな部類なんですが 今回の望海風斗さんにはとても似合っていたと思います。またお相手の真彩希帆さんも大人っぽい娘役さん。容姿的なバランスも良いし早霧さんの時代とまたガラリと違う雰囲気の雪組となりました。一番評価したいのはお二人の「声の相性」 それぞれが歌が上手くても声の一体感がないと違和感を感じます。それが望海さんと真彩さんの声はちゃんと男と女に聞こえて、しかも同じ種類の声質に思えました。二人のデュエットダンスも良いのですが踊らないでじっくり二人で歌う場面が多くなるとこれからの雪組を「聴く」楽しみが増えそうです。他の方の演目をなぞって欲しいわけではないんですが北翔海莉さんが演じた「風の次郎吉」なんか望海さんにも合いそうな気がします。日本物の雪組といわれていますし私自身、和物が好きなのでこれからに期待したいところです。「川霧の橋」などもそろそろ再演してみてはどうでしょうか?包容力のある役ですし望海さんの落ち着きに合っていると思うのですが。9月18日まで全国ツアーは続きます。どうか各地の名物など楽しみつつ体調に気を付けて千秋楽を迎えてほしいと思います。