〜〜〜〜〜
理佐said


由依「ごめん、ありがとう。」


と言われ、抱きしめていた腕を離した。
内心、小林さんとずっとこのままでいいと思っていたが、さすがに引かれそうだからやめた。

小林さんは、自分の今までの出来事をなるべく上手く伝わるように、一生懸命話してくれた。


理佐(小林さんがそんな目にあっていたとは、、。この子はこの小さなからだでどれだけの悲しみや苦しみを背負って生きてきたのか、私には分からないけど絶対辛かったと思う。)


そんなことを思っていると涙が出てきた。


由依「ふふっ笑」


初めて小林さんの笑っているところを見た。
なんで笑ってるのっとツッコミたいところだったが、あまりにも笑っている表情が可愛くて見とれてしまった。


理佐(はぁ〜可愛い〜、、。)


そんなことを考えてはいけない。いけない。いけない。
気を取り直して、1人では抱え込まないで欲しい。私に頼って欲しい。という自分の思いを伝えた。

すると、小林さんは意外にも頷いてくれた


理佐(ちょっと安心した〜)


理佐「そういえば、家ってどこにあるの??」

由依「あっ忘れてた。あの男から逃げてたら道に迷って、、」

理佐「だと思った笑。ちょうどこの公園の近くに私の家があるから泊まっていきなよ!」

由依「え、でも御家族は?」

理佐「あ〜私、バレーの推薦でこの高校に来たから、親戚が使わなくなった家を借りてるんだよね。だから1人。」

由依「そーなんだ、、じゃあお邪魔させてもらいます」

理佐「うん!じゃあついてきて〜」


軽く誘ってしまったが、内心バクバクだった。
初めて家に入れるのが一目惚れした人なんて、、

自分の気持ち抑えられるかな。

小林さんがちゃんとついてきているか確認する。

俯きながらちょこちょこついてきてるのが可愛い笑

暫く道を歩く。


理佐「ついたよ!」