3歳児健診、疲れました~おいでおいでおいでおいで

まず、親の私が悪いのです。


息子は2歳過ぎてから、
トミカなどの自分の気に入ったおもちゃを持って出かけるのが当たり前になっていたし、
親の私もそのおもちゃは息子にとってお守りのような物だろうしと
持って行くことに対して何も息子に言わなかったのです。

だから保育園にもおもちゃを持っていくし、
←園に入るときは親が預かり、また迎えに行くときに持っていきます。そうじゃないと怒るので。

3歳児健診の時にも持って行ったのです。
後に大変なことになるとは知らずに‥



最初の検査は視力検査でして、
ランドルト環でどうのこうの~ではなく‥
カメラのような機械で息子の目を捉え、
斜視、弱視、近視、遠視を診てもらいます。

要は目の屈折をみているものです。

これは息子、泣かずにクリア。

カメラの中に青と赤い光がチラチラ見えるので、それに集中し大人しくしていてくれました。

結果自宅での視力検査は散々でしたが、
機械では問題ないとのこと。



次に保健師さんとの面談へ。
まず、こんにちはと挨拶ができるか、名前が言えるか、年が言えるかの確認。
ちなみに名前は9割方言えますが
この時は言えずに無視でした(>_<)


1歳半健診と同じく机と小さな椅子があり、息子はそこへ座るよう促されます。

1歳半の時は積み木があって、
ず~っと遊んでおり、その場を立ったりしなかった息子。

今回は持ってきたプラレール(横須賀線)を走らせようと、
「〇〇ちゃん、脱出するわ!」と息子が言い、
即座に椅子から出ました‥!

何度言っても椅子から脱出を繰り返して遊ぼうとするので、
私の膝に一旦座らせ、
保健師さんから息子へのクイズが開始。

ラミネートされたA4の用紙に
大きいりんごと小さいりんごが一つずつ。

「大きいのはどっち?」「小さいのはどれ?」と保健師さん。

息子は理解していました。

次に鉛筆の長さの問題。
「長いのは?」「短いのは?」で、
少し迷いながらもこちらもクリア。

そして次は
傘、椅子、車、絵本など6種類の絵が載っているものに
「読むのはどれ?」「座るのは何かな?」などの質問。

息子は「さすのはどれ?」の、傘は分かりませんでしたが、あとは理解できているようです。


その次は赤、ピンク、青、緑、黄色、黒、白のTシャツの絵が。
順番に色が言える&色が理解できているかの問いです。

こちらは息子の得意分野なので全てクリア。


それから、滑り台の上に乗っている男の子の絵を指して、
「何をしているのかな?」と保健師さん。

例えば、「滑り台に乗っている」と答えられたら良かったのでしょうけど、
「下に落ちちゃう!」と息子は答えてました‥
どんな想像よ‥!


最後に笑っている女性、泣いている女性、怒っている女性、驚いている女性の絵を見せて
「笑っている顔はどれ?」と。

こちら、泣いている顔しか当たらず
あとは飽きたのか「分かんなーい」と言ってました。

なので保健師さんから
「人の表情が分からないと集団生活に支障が出る」と言われ、
・今通っている保育園から何か言われたことはないか?
・会話が成り立つか
・目は合うか
・急に飛び出したりしていないか
・車から降りたりした時に手を繋いで歩けているか
など色々と聞かれ‥

特に園からも言われていないし、
私が怒っているときは「ママ怒ってる」と言葉に出して言いますし、
基本的に手を繋いで歩け、飛び出して追いかけたりするのはありません。


が、横須賀線を走らせたくて
私の言うことを聞かない息子に対して
保健師さんは思ったのだと思う。
「たくさんの3歳さんを見てきましたが、息子さんは同い年よりも少し幼い」
「しっかり言えば座っていられるし、やめてと言えばやめます」と。

はい、ちゃんとやれるときはやれるのですが‥
私が言い聞かせずに横須賀線を持ち込んだのが悪かったのです。

後で心理士さんへ相談しますか?と言われたので
息子のことはしっかり見て貰いたいと思い、
相談するにしました。

保健師さんからのお話を終えて、
次に歯科検診、歯磨き指導にフッ素を塗ってからがもう大暴れ!!

ギャンギャン泣いて
オムツだけになるのも嫌、身長体重も嫌で
 一人で計測ができませんでした。

その後内科健診でも泣き、
お着替えも拒否。
「ママ、いや!」と言ってはじめて息子に体をビシビシ叩かれました。

この暴れ方が本当にショックで。
息子を連れて逃げたかったです。
周りの、特に女の子は普通にママのそばにいて大人しくしているのに、
ただ息子だけが大暴れ。

こんな息子、はじめて見ました。

今まで二人でいて特段大変だったことはなくて、
少し強く言えばしっかり言うことを聞いてくれましたし、
育てにくいと思ったことも一度もなく。


後の心理士さんへの相談ですが、
やはり、同年代に比べて切り替えが遅いと言われました。

今までプラレールに夢中になっている時に
「お風呂入るよ」と声かけをすると
「今やってるから!」と言われるので、
じゃああと2周回ったらねと約束をし、それで言うことを聞いてくれていましたが‥

そうではなくて、
親が息子のペースに合わせるのではなく、
親のペースでやってくださいと言われました(>_<)

泣いても暴れても譲歩しないでと。

それが年少さんで集団生活するにあたり、大事になってくると。

親などと遊んでいるときはどうしても譲歩してしまうもの、
だけど園での集団生活はそうはいかない。
切り替えがしっかりできたほうが、
お子さんが生活で困らないようになりますと言われました。

え、3歳の子ってそんなに一声かけたら言うことを聞くのですか?
自我があるので、いやだったら嫌って言いますよね???

これは息子がどうこうと言うよりは
親のしつけの問題かなと思いました‥。

私が息子を甘やかせているのだと。



3/18(月)朝にまた息子を連れて発達相談に行くことになりました。
まさか切り替えの件で相談になるとは思わなかったので、
まだ心の整理がついていません。


不安な心になったまま、大きい公園に連れて行くことにしまして、
「横須賀線も持って行く」と言う息子に
「汚れちゃうから横須賀線は車に置いていくよ」と言うと
その一言ですんなりと置いていってくれました。←切り替えできてますよね?

そして公園にいるママさんやお子さんに
「こんにちは~」と元気よく自発的に言う息子滝汗
息子、言えるんじゃんタラー
と、複雑な気持ちを浮かべながら
滑り台の順番を守って滑れる息子にモヤモヤがあふれ出しました。

やっぱりあの3歳児健診の会場が嫌で爆発したとみられますが、
女の子はしっかり大人しく待っていたのを思い出すと
羨ましくも感じました。

女の子は精神的にも落ち着いていて本当に羨ましかった。
その子を育てているママも羨ましかった。
そのママにも何か悩みがあるかもしれませんが、
私はただ暴れる息子と一緒にいて辛かったです。


長々とありがとうございましたm(_ _)m