3回目の調停で、扶養を抜ける手続きをしなくてはならないと伝えると

その時が、一番夫が動揺していたと調停員から言われた

 

ただ調停中だろうが、円満な夫婦だろうが

収入に応じて扶養は抜けなくてはならないから

その旨伝えると、会社への申請方法が分からないから次回調べてくるという事になった

 

そして前回の調停では、夫の会社に出す書類を渡されて

本来なら夫が書くものだけれど、私の収入などもわからないし

私が記入して夫が持って帰った

 

調停は終わった待合室で、調停員がバタバタと

「今日持ち帰りたいので記入してほしいそうです」と書類を取りに来て

急いで書いたけれど加入日をいつにしたらいいのか分からなくて

 

弁護士に

「通常は就職したら健康保険も税金も払っていたのだから4月でいいんですか?」と聞くと

「そうでしょうね」と答えた

 

これまでも、調停前に一回連絡がある程度しか

弁護士とは普段は連絡をとらないけれど

扶養を抜けたいと何度か言った

 

「私(弁護士)が間に入って書類のやりとりをするなども出来ますが急ぎますか?」とか

「最悪、ご主人を介しての手続きをとらず国保に切り替えて、

そこから今の会社に手続きしてもらう事もできる」

「意外とすんなり手続きしてくる旦那さんはいない」とか

 

夫が手続き自体を拒否しているわけでもないのに、そんなメールしか返ってこなくて

「年末調整までには手続きを終わらせないとならない」と伝え

やっとこの前の調停でその手続きが進んだ

 

待合室で弁護士に「そうでしょうね(4/1付け)」と言われ

調停員・夫が待つ中で急いで書類を書き加入日を「4月1日」と

今の会社の入社日を書いた

 

急いでいたのは、弁護士が私の調停の後に次の仕事があるから

今すぐにでもここを出ないといけないと言われて

すでにカバンを抱えて半分立ち上がるような姿勢で私を待っていたのもあった

 

 

会社で、やっと手続き出来そうだということを伝えたけれど

4月からは今月まで未払い(扶養に入っていた)なので

自宅でメールを見ると総務の担当の方から

「加入日を4月にすると遡って払う保険料が結構な額になるので

試算してみて相談しましょう」とメールがきていた

 

考えれば当たり前なのだけれど

その場で慌てて記入して返さなくてはならず

入社日でなくてもよかったのか、いつが一番よかったのか

きちんと知識や確認がないままだったので

メールを見て後悔した

 

4月じゃなくて違う日にしたいと夫に伝えるにも

恐らくもう遅いのではないかと思うし

連絡をどうしていいか分からない

 

「弁護士さんて、もちろん法律の専門家だけど

そういう知識とか経験とか意外とないのねぇ」と総務の担当から言われた

 

自分できちんと調べればよかったと言えばそうなのだけれど

「扶養出ないと何か弊害があるんですか?」と聞いてくるような弁護士なので

不信感が増してしまった

 

恐らく、調停の場以外で夫に連絡をとって間に入るような事も

あまりしたくないのだなと感じる事が今までにも多々あった

 

夫は、多く払っていた分返ってくるのだろう

私は4月からこれまでの分を払うから

私の安いお給料から相殺したら来月の生活費が危ないかもしれない

 

払うべきものだったのだから別にいいと

どんと構えたいけれど、さすがに少し不安がよぎる

 

貯金も出来るようになってきたところなのに

 

社員になってからやっていなかった英会話のレッスンをして

少し補えるかなとも思うけど

仕事のボリュームが増え、日帰りの出張などもあったり

海外のお客さんとのZOOMミーティングなどでヘトヘトになる事も多くて

なかなか英会話レッスンも出来ていない

 

弁護士は、離婚案件などもたくさん扱うというのに

その辺の簡単な知識やアドバイスってないのかな、とがっかりする

 

別にカウンセラーでもないし

私のケアをする必要はないだろうけれど

1か月半から2か月空く調停の間や、調停が終わったあとなど

ひとつも連絡をとる事もなく

調停の1-2日前に一度簡単に電話がくる

 

もう少し頼りになる人や親身になってくれる人が

いたかも知れないなと思うけれど自分がしっかりしなくては

 

今後はもっと自分で調べてから調停に臨もう