先日、てか一昨日だ。
カット、パーマ、カラー、ヘッドスパのフルコースをやりに行ったんだけど、前髪のカット、私のオーダーの仕方が間違ったのか予想以上に短く切られて面長が誇張されてる状態に。
それがダサいのなんの。
でもまあ髪はどーせ伸びるし。
そもそもこの前髪の失敗は確か前回もそうだった。
瞼の真ん中ではもはや短か過ぎるのだ、と前回学んだはずなのに…まあいいけど。
私の髪はかれこれ25年近く同じ人に担当してもらっている。それがオーナーのOさん。
Oさんは私より1つ下の女性で、あまりうるさく話しかけてこない人。
たまにお互いの愛犬の話もするけど、基本的に私は施術中にはお喋りしない派なので聞かれたことに答える程度。そんなんで25年のお付き合いなのだ。
そんなOさんに前回ポロっと夫と別居してまる三年が経つのよ、という話をした。
そしたら一昨日。私の髪をやりながらOさんが
これは他のお客様は勿論、スタッフの中でもここの店長にしか話てないんだけど…前置きしてからご自身のとある近況を話してくれた。
そうだったの…と少し驚いたあと、お互い堰を切ったようにそれぞれの現状や思いを打ち明けあった。店内の客は私だけ、スタッフはOさんと店長の女の子だけだった。
支払い後、Oさんが店の外まで見送ってくれながら
「スタッフにもお客さんにもこの話はしてないけど、蜂蜜山さんには何故か話しておこうと思った」みたいなことを告げてきて、私も誰かに話したりしないから大丈夫だよ、と約束した。
そして
「どうなるか分からないけど、いつまでも蜂蜜山さんの髪をやれるように頑張りますので」
と言ってくれたので
「本当?じゃあ私も色々頑張るね」
と各々頑張ることを誓い合い別れた。
話の中でOさんは
「50歳で再スタートです」
と言ってた。
私はこの3年間で既に3回は再スタートしてるわ。
色んな意味で。
Oさんも私と同様にタフで美しいから諸々大丈夫だろう笑