こんばんは!
お久しぶりです、やすだです🌎



新しい環境での活動がスタートして数ヶ月、
コロナの影響で出来ることが限られてるとはいえ
新鮮な気持ちで物事を楽しめている気がします。


みなさんは最近どうですか!
元気に過ごせていますでしょうか。






なんとなく、
日頃instagramの質問boxなどをする中で
将来に対する迷いだったり不安に関する相談を貰うことも多く、
最近の自分自身の経験や気持ちを通して
少しは元気付けられるんじゃないかな〜なんて感じていたので、久しぶりにブログを書こうと思い、画面に向かっているところです。







私はというと、
SNSの更新が気がつくと減りぎみだった気がするのですが、
理由は元気がないわけでもなく、忙しすぎて更新できていないというわけでもなく、、🙏🏻笑



ただただ、今はなんとなく
発信するモードというよりはインプットモード、
また色々自分と向き合うモードが強くなっていた事からでした( ・ᴗ・ )




そんな中で感じたり、思い出したり、
再確認できる自分の気持ちが本当に最近多くて


見方によっては静かめかもしれませんが、、
とても充実した毎日を送れています🌴

嬉しいです。










最近ではまたひとつ、
大きな変化があったんです。




POLYをはじめて9ヶ月、







これまでずっと逃げ続けてきた


"歌う"という事が、
最近めちゃくちゃ、楽しくて、、!









いやー

なんというか、
自分でもびっくりしているのですが。。笑




いや今?今更?って感じる方も
もちろんいるとは思うんですけど







こんな大人になってもまだ、
自分の中でこんな気持ちになるものなのかと
とてもびっくりすると同時に、
POLYで『やる』という選択をした自分に
ありがとうと思っています。



本当にめちゃくちゃ楽しくて、笑
とても、びっくりしています。







今日はそんな中感じていることを
(自分語りと言われるとそれまでなのですが、
きっとブログにまでたどり着いてくれるコアな方になら少しは需要あるかもという希望を抱きつつ)
長々と書く回になりそうです。





疲れたら休んでください!笑













長く、遡るところからはじまるのですが






小学生の頃に書いた文集の
私の将来の夢の欄は『歌手』でした。




情報量の少ない田舎で育って、
当時はSNSなんてものもなく、
そんな中で自分が影響を受けるものと言えば
テレビか雑誌くらい。


でもその中の世界が物心ついた頃から本当にただただ大好きで、
その感情からはじめたダンスで
『週末になると毎週のようにどこかのお祭りやイベントに遠征、ステージに出演する』
という生活が10年。
(幼稚園から中学卒業まで)


知らない人だらけが見るステージの上で
その場所に立った時だけ普段の自分とは別人になれるその感覚が本当に大好きすぎたので、
当時の自分が、そんな夢を描くようになっていったことも至って自然だったように思います。
(安室ちゃんが神様でした)




でも、大人になっていく過程で
色んな事が俯瞰で見れるようになったり、
自分ができること、出来ないこと、
リアルな現実を知ったりして、

「この人たちは本当に元々選ばれた人達なんだろうな」
と感じるようになり、


いつしかこの思いを、夢を避けるように、
人にも言えなくなっていきました。

ダンスも、この頃に辞めました。





「あんなキラキラした世界が自分に向いていないのなら、自分の得意なスポーツで色んな人に夢を与えられるようになりたい!」



そんな風に思うようになって、
バスケの選手を目指すようになったのが中高生時代。


とにかく、人の人生にこんなに新しい感覚だったり、楽しみだったり、
生きがいだったりをもたらせる人の凄さって私にとって本当にものすごかったんです。


"人に見られる"という点では
バスケも選手になれば観戦があったり
中継があったりと
自分の中ではリンクする部分があって

不純な動機に思う人もいるかもしれないけど、
私にとっては筋の通った夢でした。






でも、また、現実を知る事になって、




色々とかなり略しますが、、


それもまた、大学で挫折。笑








当時はもう、


『どの世界も凄い人いっぱい!みんなレベチですやーん( ◠‿◠ )むり〜!萎え〜☝🏻』



的なテンションにしかなれなくて、
もう普通に働こう〜
見る側で楽しむ事にしよ!
というふうに考えたりもしました。



何がやりたいのか全く分からなくなったし、
結局自分は無理なんだなとも思った。









でも、そんな時に、タイミングよく出会ったのが
"古着"というカルチャーで



わたしが大学一年くらいの頃なので
2012、13年頃かな?


大学に入学する唯一の理由だったバスケを辞めて、通う意味がなくなってしまっていた大学内の本屋さんで、

暇つぶしにパラパラめくった雑誌で見つけた新しい世界のかわいさに、とんでもない衝撃を受けたんです。

今でも鮮明に、覚えています。




数年スポーツの方にどっぷりだったせいでこんなの全然知らなかったけれど、
いつしか、

「これでならあの頃諦めた"かわいくてキラキラした世界"に近づけるかもしれない」

なんていう希望まで抱くようになって、
それからすぐに大学をやめて、
上京して、アパレルショップで働くようになって




ついにアパレルブランドを立ち上げられた時には
完全に夢叶だったし、
やっと完全な自分の居場所を見つけられた!
なんていう気持ちにすらなっていました。






当時出会ってくれた人には本当に感謝しきれないです、

今でも変わらず大切な人達です。










なのですが





ここで終わってもよかったんですけど、

というか、冷静にただただ普通に考えると
ここで終われよって話かもなんですけど、、




東京という街は本当に気軽に色んな事に触れられてしまう場所で、、






ある日たまたま先輩に初めて連れて行ってもらった音楽フェスで、
音楽の持っているエネルギーの強さだったり、
ステージ上の人のかっこよさだったり、
生で体感するライブの別格具合に心底衝撃、驚愕の嵐。



昔ずっと夢に見ていたステージを
ついに生で体感してしまった事で、


「本当は自分もステージに立つ側になりたいのに」

という長年抑えこむ事に成功していたはずの想いが爆発←




お洋服は間違いなく私の武器になったし、
今はもう自分にはなくてはならないものだし、
憧れの世界に近づく事も出来ていたのだけど、

実際に"その世界の人"にはなれていないこと、
諦めきれていなかったんだと思います。



雑誌に出たりはしていたけれど、
そういう"見られる"だけじゃなくて、
"ステージに立つ"という事自体がが好きだったんだなという事には、
この時にやっと、気がつきました。





その衝撃を受ける半年前くらいに出版した
私のスタイルブックがあるんですけど、

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そこにはこんな風に書いてある部分が

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なんかもう、今振り返ると
当時の心情がじわじわもれている文章に
恥ずかしくなるばかりですが。。


質問は

Q.小さい頃の夢は?

なんだから別に「歌手です」って言い切ってよかったのに、
無駄にリアルに考えちゃって、

今自分がこんなこと言ったら
SNSのフォロワーの数とかを利用してこれからなろうとしてるんじゃないかと思われるんじゃないか←

みたいな感情が渦巻きまくって


考えすぎだし
きもいし、←笑

当時の自分の気持ちがこんなにも思い切りダサい形で残っていて、一年後見た時にはめちゃくちゃ後悔しました。笑

めっちゃ笑ったけど。






で、いざ、そういう衝撃を体感して
自分の気持ちに気づいた後、
一旦はもちろん、


👼🏻「いややめとけ!せっかく落ち着いたのに!あほか!」


と正論をぶちかますわたしの中のもう1人のわたしもいたのですが、




その結果はまあ見事に完敗。





その抑えきれない衝動のままはじめたのが
MINT mate boxでした。



あの本出版した2ヶ月後くらいに
バンド組んでるからね笑

うけるよね。。笑






でも、いざその世界に飛び込むと、
もちろん大変じゃなかったとは口が裂けても言えない世界ではあったけれど、
久しぶりに上がることができたステージという場所の楽しさは計りきれず、
もうぜったい降りたくないという気持ちも日に日に強くなりました。






バンドでボーカルをやろうと思わなかった理由は

昔自分の中で「私に歌は無理なんだ」と強く諦めた過去があったからで、

昔ピアノをやっていた経験から
楽器なら、努力さえすれば絶対に出来ないはずない、自信を持ってステージに立てる日が来るはずだ!
と思えていたのが理由でした。





自分にはないと思って諦めた
「素敵な歌声」という才能をもった人を誘って
意気込んではじめて、
それから一緒にやる中で「やっぱり自分が歌いたい」みたいな気持ちが生まれた事は一度もないし、このまま大きい場所に行きたいと本当に思っていました。






でも、
それも去年解散。


はじめたのが23歳。
26歳でバンドは解散。





ここらへんではまた、
こんなところに書ききれないほど色々な想いがあったけれど、
(何度もブログも長々書いてきたので思い切り略しますが)
また違う種類の挫折をした気持ちでした。

この経験はとにかく、大きかったなあ。。


 


バンドは1人じゃ無いじゃないですか。
メンバーそれぞれが意見をぶつけ合って、
作り上げていく事こそが楽しかったり
いいものを作ろうとする協力こそが素晴らしい過程だったりするはずで

でも私達の場合
突然、お互いのこともよく分からないまま
急発進しちゃったもんだから笑、
いざ蓋を開けてみるとやりたい事がそれぞれ全然違いすぎて
考えの足し算、掛け算をするどころか
いつしか妥協点、自分の意思の"削れるところ"ばかりを探すようになってしまうようになっていたので




自分がこれだ!と心から思える事で
ステージに立つには、
私の場合はきっと1人でやらないと出来ないという事に気が付いたし、

好き嫌いとか憧れとか理想とか抜きにして、
多分団体プレーよりも個人プレーの方が向いているんだという大きな気づきにもなりました。




(もちろん良い気づきも、そこで見出せた価値観も、出会えた人も、今でも大切なものは死ぬほどあります!これまで沢山ブログにも書いてきたので、ここではかなり略しますが、、すみません!!)








そしてそこから新しくはじめたのが今のPOLY。


やりたい事が、やりたいように、
思うままに表現できる場所!





十数年来に面と向き合うことになった
自分が「歌う」という事に
最初は本当にやるべきなのか
めちゃくちゃずっと悩んでいたのですが
一つ一つの感情とこの時はじめて向き合って。







"憧れてはいる"のにうまく歌えないから
人と行くカラオケは大嫌いだったし、


一度自分の中で無理だと悟った事に
向き合うのがずっと怖かったし、





「自分は声がよくない」

だとか、

本気で練習した事もないくせに「うまく歌えないから」

だとか、

「SNSでフォロワーが増えたから歌ったとか思われるのが嫌だから」

だとか、

「ベースで応援してくれていた人達を裏切る事になるから」

だとか、、




数えきれないくらい自分になにかと言い訳付けて避けてきた、
でもずっと心の中で憧れていた事に
はじめてひたすら向き合う時間を作って
徐々に挑戦したいという自分の気持ちを許せるようになってきて、


またひとまず踏み込んでみたことで
歌う事が楽しいという根本的な気持ちを取り戻すことが出来てきて、、





なんて伝えるのが一番伝わるのか
どういう文章で伝えればいいのか分からないけれど





私の人生史上一番




『結局か、、、!!!笑』





という言葉がしっくりくる状況に陥っています。






本当にすごい遠回り具合で、
なんとも言えない感情もありますが。。






でもようやく、その気持ちを自分の中で許した事で、
今までの自分を全部許せたような気持ちにもなって、

それならちゃんと頑張りたいという気持ちも出てきて、
ちゃんと自信を持ってステージに立ちたいという気持ちが日に日に大きくなっていて、




今は、もうこれ以上遠回りしないよう
焦らないで、自分の納得するまで準備して、
ステージに戻れる日が来たら良いなと思っています。


とても前向きに、毎日それに向けて過ごしています。











私はもう27歳です。



これをどう思われるか分からないし、
新しく何かを追い始めるには早い年齢ではない事は自分でもよく自覚しているつもりですが




私は今、この歳になって、
それまで色んな事を経験して、
挑戦して、挫折して、


ようやく見出せたこの場所を、
今は誇りに思っているし、
自分で、自分に期待もしてます。







よく将来について相談を受けます。


やりたい事と現実的な事と、
どっちを選んだらいいか分からないという質問や
まわりの環境に対する悩み、
一度やりたいと思って進んだ道が
正しいか分からなくなってしまったという人、
また挫折して何がやりたいか分からなくなってしまった人、、

それぞれたくさんの悩みや思いを抱いて
頑張っているんだなと私も励まされるような気持ちで読んでいますが、

わたしから言えることは本当に一つです。




本当に好きな事、やってみたい事、
恥ずかしさだとかコンプレックスだとか人の目だとか親の意見だとか、、


一回全部を無視しちゃって
やってみた方が絶対にいいよ!!!!!




もうね、わたしからは
これしか言えん!笑





そこからそれが成功するかなんて分からないし、
何が待っているかなんて誰も知らないけど、

でも確実にその経験をしないと分からない事って沢山あるし、
それを知る事で開ける道だって絶対にあるはずだから。





ただ私という1人の人間が
私1人の人生を歩んできた中で言える事でしかないですが


これだけ遠回りしてるな〜
と見える自分の人生でも
それだけの経験や知識がたくさん詰まっていて大好きなんです。



あの頃夢を諦めたことも、
ダンスを辞めてしまったことも、
バスケに熱中した数年も、
そのせいで出会えたファッションも、
安定を捨てて音楽を始めたことも、
ひたすらベースを練習した時間も、


全部、今の自分のために
これからの自分のために必要だったことだなって胸を張って言うことができます。





何も、幼少期からそれ一筋で頑張り続けること"だけ"が正義なんかじゃないですよ☺️


それで本当に結果を出している人たちは
本当に本当に凄い人たちだけど、
そんな幼少期から答えを出せなくったって
そんなの普通だし、
そんな頃にそれに出会えている環境にあったその人たちこそズルいし、笑


大人になって、
自分で広げた選択肢で
それに向かって頑張ることだって同じくらい正義です、
同じくらい正解です( ◜︎◡︎◝︎ )



人それぞれでいいんです。




なんだかまた長くなってしまったけれど
伝わった人はいるかなあ笑
ちょっとでもいたら嬉しいなあ。






色んな物事の合間を縫いながら
このブログ書くのに3日もかかってしまってすみませんでしたが、
(ブログ今日更新するね〜とか言っちゃってたし笑)




こんな感じで、
今とても前向きな気持ちで過ごせている私からの、
今伝えておきたいことブログでした📓






長々と読んでくれてありがとう!



一回きりの自分の人生なんだし
比べることなく自分のペースで
自分のやり方で頑張って行こうね🌎





また気が向いたら、出没します(^o^)

忘れられないくらいには
SNSも更新しますね笑




ではまた!