こんにちは!

薬膳ライフアドバイザーのchikaです!

 

 

 

『初心者向け 薬膳マスターへの道』

シリーズ投稿の 28回目です!

 

過去記事はこちらからみれます!

➡︎初心者薬膳マスターへの道

 

 

 

 

 

いよいよ山場となりました〜!

 

今回のテーマは、

「五臓六腑とは??」です!!

 

 

 

次回から

ひとつひとつの臓腑について

解説していきますよ〜!
 
 
今日は導入編!
 

 

 

 

 

五つの臓と六つの腑を合わせて五臓六腑 

 

 

 

中医学では内臓全体を

「臓腑」といいます。

 

 

臓は

「肝・心・脾・肺・腎」の5つ、

 

腑は

「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」

の6つをさしています。

 

 

 

これらを合わせて臓腑(五臓六腑)と

呼んでるんですね。

 

 

 

肝は肝臓、心は心臓に

近いっちゃ近いけど、

 

でも違う部分もあるので

注意!!

 

 

 

 

西洋医学をがっつり学んできた人ほど

混乱しやすいので

 

一旦これまでの学びを

手放した方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

中医学の臓腑は、広い捉え方をする 

 

 

肝臓や心臓とはちょっと違って、

もう少し広い捉え方をします。

 

 

例えば、肝は肝臓だけでなく、

自律神経系の働きに

近いものも担っているし、

 

 

脾は消化機能全般、

腎は内分泌系、泌尿器系、

生殖器系も含みます。

 

 

 

 

体の「働き」を

5つのパーツに分けた!!

 

と捉えると

わかりやすいかもしれません^^

 

 

 

 

 

臓ってなに? 

 

 

臓は、

「体に必要なエネルギーや栄養を

つくりだし、貯蔵する」

袋状のものをさしています。

 

 

 

 

わたしたちの体から

力が沸いてきたり、

 

筋肉や骨などの体のパーツが

滋養されるのは

 

栄養を蓄えている

臓のおかげなんです。

 

 

 

 

腑ってなに? 

 

 

腑は「食べ物を消化して排泄する」

管状のもの。

 

 

食べ物をドロドロにしながら進んでいく、

消化のステージのことです。

 

 

胃でドロドロにして

小腸に送って、大腸に送って…と

ずっと繋がっていますよね。

 

 

まぁ、臓と腑のイメージは

あまり深掘りせず

ざっくり捉えておけば大丈夫ですよ〜。

 

 

 

 

 

 

臓と腑の関係性 

 

 

臓腑はそれぞれ

対応するものがあり、

経絡でつながっています。

 

 

肝ー胆

心ー小腸

脾ー胃

肺ー大腸

腎ー膀胱

 

 

と関係していて、

「表裏関係がある」といったりするよ〜。

 

 

 

ちなみに、三焦が

あてはまらないじゃん!

と思ったかもしれませんが、

 

三焦は概念的な存在で、

実態がないもの。

 

ここでは対応するものが

ないんですよねぇ〜。

 

 

 

 

 

ということで、

臓腑の概要について

ざっくりと解説しました!

 

 

 

 

次回は臓腑の一つ

「肝について」お話しします!!!

 

 

臓腑のことがわかると、

自分はこの臓腑が弱いのかな?など

見えてきたりして、おもしろいですよ^^

 

 

楽しみにしててくださいね!!