突然の不幸って
現実を受け入れるのに
時間がかかる…
昨日までの自分て幸せだった?
私は幸せだったと言える
好きな物を好きと言い
好きな人を好きと言い
言い続ける為に様々な努力をする
人間てあっけない
生きたようにしか死ねない
彼は幸せだったのかな?
誰にも知られず
ひとりで逝ってしまった
家族に囲まれて
惜しまれながら…なんて
理想の絵もなく
たったひとり
寂しい人生のように見えた
でも、もしかしたら
違うかもしれない
彼にしかわからない
幸福があったのかも
確かに幸せな時もあった
その思い出に浸りながら
静かに穏やかに
眠ってくれる事を祈ろう
私は彼が存在していたことを
忘れないでいよう
自分自身も
日々、感謝しながら
生きていこう