こんにちは!チーターですキラキラ

今日はこの時期の風物詩になりつつある、「コナン映画」について少し考察を語ってみようかなと思います照れ

 

最新作「100万ドルの五稜星」は爆発的ヒットということで、コナン映画のモンスター具合には驚きですねあせる

それだけ老若男女が楽しめる+キャラクターやストーリーが魅力的な漫画コンテンツなんだと思います飛び出すハート

私は特にコナンの熱烈ファンということではないのですが、怪盗キッド様が昔から好きなので笑、さっそく鑑賞してまいりました〜ビックリマーク

 

感想についてはまた別記事で語ろうかなと思いますが(ごめんなさい、ちょっと突っ込みどころが多くて辛辣になりそうです笑)、今回は衝撃的なラストの部分から少し思うところがありまして…。

このあとは映画のネタバレを多分に含みますので、まだ鑑賞していない方はぜひ回れ右してくださいねDASH!

「100万ドルの五稜星」はネタバレしないで見るのが、本当におすすめだと思いますので…。

すでに鑑賞済みの方は矢印のあとに記事があるのでお進みください照れ

 

《ここからネタバレ含みます》

さて、映画のラストでキッド様(快斗)と新一が血縁者だということがわかりました。

これで正真正銘、キッド様はコナンファミリーの仲間入りを果たしましたねキラキラ

映画の中でそれぞれの父親が20年間会っていないということも明かされましたが、この空白の20年間がどうにも怪しい。

この20年の空白を別のキャラ軸に置き換えると、

 

・すでにあの小さくなる薬はできている。

・黒ずくめの組織は結成されている。

 

ということですね。

この空白の20年間、二人の父親たちは何をしていたのでしょうか?

それを考えると、私もそこまでコナン軸に詳しくはないのですが、おのずと黒ずくめの組織につながるのではないか、と今回のラストで感じました。

 

黒ずくめの組織のトップは未だ誰なのか謎のままですが、コナンは全体的なキャラクターの相関図を見ても、明かされる真相についても、例えば「兄弟」「家族」の繋がりなど「血縁」をとても重要視しているなと感じます。

すでにコナン原作は終盤に向かっているとのことなのですが、それを考えるとこのタイミングで新一と快斗、二人の父親の関係性が明かされるということは、今後の原作のキーマンなのだと、暗に匂わせているような気さえします。

 

快斗の物語をコナン軸として展開するのか、まじっく快斗軸で展開するのかによっても大きく変わってくるのだと思うのですが、あえて快斗(キッド)をコナン軸に持ってくるとすると、黒ずくめの組織のトップについては

 

①新一の父親が黒ずくめの組織トップ説

②快斗の父親が黒ずくめの組織トップ説

③盗一+優作の父親が黒ずくめの組織トップ説

 

この3つが考えられるのではないかなと、個人的には感じました。

それぞれ、疑問点を書いてみますね。

 

①新一の父親が黒ずくめの組織トップ説

この可能性は少し薄い気がしますが、

 

・新一が小さくなっていることについて特に驚いてない。

 むしろすんなり受け入れている。

・赤井さん+安室さんと何かしらの協定を結んでいる。

・赤井さんを匿っている。

 

この3つから、ある程度、新一が置かれた状況については優作さんは把握していると思われます。

それでは、なぜ上記について把握しているのでしょうか?

 

一番引っかかるのは、コナンの姿をあっさり受け入れていること。

つまり、薬の存在を知っているわけですね。

これがトップである所以なのかどうか、という部分はまだ謎ではありますが、「黒ずくめの組織」について知っていることがあるからだと思います。

 

②快斗の父親が黒ずくめの組織トップ説

快斗は盗一さんの死の真相を知りたいとビッグジュエルを探しているわけですが、盗一さんが今回の映画で生きている、ということがわかりました。

となると、なぜ盗一さんは姿を隠しているのか?

それは、「隠れざるを得ない理由」が確実にあるわけです。

では、それは何なのか?

この部分がこれから明らかにされていくと思うのですが、映画のようにコナン軸に置き換えると、隠れざるを得ない理由は「黒ずくめの組織」が関係しているような気がします。

今回、盗一さんが身につけていたのは白ではなく「黒」の装束でした。

その点についても「黒ずくめの組織」との関連性をあえて匂わせているのでは…と勘ぐってしまいます笑

トップだから故にあえて自分が死んだことにして秘密裏に暗躍する、ということも盗一さんレベルだと出来る気がしますしね爆  笑

盗一さんは過去にベルモットに変装の術を伝授していますし、ベルモットとの繋がりはあるはず。

ベルモットは唯一トップと連絡が取れる人なので、もし盗一さんがトップだとすると、整合性は取れますね。

 

③盗一+優作の父親が黒ずくめの組織トップ説

個人的に一番の推し説なのですが、これだと色々と辻褄が合いそうな気がします。

まず、盗一さんと優作さんは双子なのに離れ離れにされたようです。

となると、二人を離れ離れにした人物とは何者なのでしょうか?

そもそも離れ離れになった原因についても、まだ詳しいことはわかっていません。

個人的にはここが結構キーポイントなのかなと。

その後、二人は離れ離れになりそれぞれ作家と怪盗として名を馳せる存在になります。

そしてそれぞれ子を持ち、探偵と怪盗の息子が活躍します。

ここで気になるのは、やはり会っていない空白の20年間ですね。

20年間会っていないということは、20年前には二人は会っている可能性があるわけです。

しかも、その後二人はメールで頻繁にやりとりをする仲だということは、確実に再会しているはず。

この再会も結構重要なキーワードな気がしていて、ここで二人は何らかの真実を知った、ということは考えられないでしょうか…。

二人を割く原因になった事件を、優作さんと盗一さんだったら真相の究明に励むと思います。

その過程のなかで、もし自分達の実の父親が二人が離れ離れになった原因を作り、「黒ずくめの組織のトップ」として暗躍していることが判明したら、二人はどうするでしょうか?

二人の正義感+血縁という事実から、何らかの形で父親を阻止をしようとする可能性があります。

その場合、二人は作家と怪盗として、裏で一緒に動く協定を結んだか、もしくはそれぞれが単独で動いているかのどちらかが考えられますが、共闘説だとロマンがありますよねキラキラ

二人でやりとりしているメールが、何らかの暗号になっている可能性も捨て切れませんし、あえて二人の関係性を匂わせないように、20年間会わずにいたのかも爆  笑

 

盗一さんが死んだことにしたのも、「黒ずくめの組織」に追われての可能性も考えられますが、(赤井さんの例もありますし)不可抗力にも新一が「黒ずくめの組織」に巻き込まれてしまったことで、盗一さんは自分の息子も「黒ずくめの組織」解明にあえて巻き込んだ可能性もありそうです。

(あのぶっ飛んだお父さんならやりかねんあせる

 

兄弟が知っていそうなことを推測でまとめてみると、

 

・「黒ずくめの組織」を知っている(+二人は重要な秘密を

 握って探っている?)

・赤井さんと安室さんに謎の協定を結んでいることから、黒

 の組織のとある秘密を教え、仲間に引き込んでいる可能性

 がある

・「薬」の存在を知っている+薬の本当の秘密を知っている

・トップと繋がりのあるベルモットと縁がある

・ビッグジュエルが黒ずくめの組織、もしくは薬に関する

 秘密を握っている(ビッグジュエルをかざすと赤くなるの

 がキーポイント?)

 

という感じでしょうか…。
その他にも考察すれば色々と出てくると思いますが、

裏で二人の父親が息子達を見守りつつ暗躍している可能性を考えると、どちらの父親にも共通していることは、「真実を息子たちに解き明かしてほしい」ということなのではないでしょうか。

 

怪盗キッドは父親の死の真相とビッグジュエルの謎を。

新一は黒ずくめの組織の謎と、元に戻るすべを。

それぞれ目指すものは、「真実」ですよね。

父親達の関係性を考えると、二人が目指す「真実」は繋がっていると思うのです。

それが「黒ずくめの組織」=「新一と快斗の血縁」=「自分たちの祖父」だとすると、ピースが綺麗にぴったりとはまる気がしています。

 

「真実はいつもひとつ!」がお決まりのコナンのセリフですが、実はこのコナンという物語の真意なのかもしれません。

大風呂敷を広げている物語は、一つの真実にたどり着いた途端、すべてがつながる図式になっているのではないか、と今回の映画で感じたのでしたキラキラ

 

長々ととりとめのない考察を垂れ流してみましたが、皆さんの予想はいかがでしょうか音譜

実はコナン含めた推理小説とかドラマ、映画などで冒頭を見ただけで犯人がわかってしまう謎特技がよく発揮されるのですが笑、今回の説はどうでしょうかね〜照れ

当たってたらコナン好きな妹に自慢しようと思います笑

これから真相が明らかになってくるのが一読者としても楽しみですニコニコキラキラ