シオンが旅立って5日経ちました。
3匹分騒がしかったシオンがいなくなり家の中が静かすぎて落ち着きません。
未だにいなくなったことが信じられず、朝起きたらいつものように「おはよう」と挨拶をしに来てくれるそう思ってしまいます。
でも、シオンの祭壇を見ると・・・ああもういないんだと悲しみに打ちひしがれてしまいます。
5日しか経っていないことに驚きで、まるで1か月くらい経っている感覚です。
毎日起きると挨拶をし必ずお香かお線香をあげ、お水を変えてあげるのが日課になりました。
しかし、うちにはレオンとカノンがいます。
2匹の為にも少しずつでも明るくしていかないとと思うようになりました。
そう思ったのはレオンの様子が変わってきたからです。
シオンが痴呆のようになってきてから、少しずつですがレオンとカノンと距離が縮まってきましたが、カノンがレオンに近付くと威嚇をするので仲良しとは言えない状態でした。
しかしシオンが旅立ってからレオンがカノンの側で眠るようになったのです。
更に昨晩は2匹を一緒にトイレに連れていったら初めてレオンがカノンの鼻先を舐めました。
初めての行動にあたしも驚き、カノンもどうしていいかわからず目を反らしておどおどしていました。
後は朝起きるとぼーっとしながらきょろきょろと何かを探しているような仕草をするそうです。もしかしたらシオンを探していたのかもしれません。
人間ばかり悲しい訳ではなく、レオンもシオンがいなくなって悲しいとそう感じました。
シオンとレオンは五つ子の兄弟です。
お母さんのお腹の中からずっと一緒に生きてきました。
あたし達人間の家族より長い時間を共にしてきた相棒、半身を失ったようなものです。
生前はケンカもしましたけど、いつも一緒にいて本当に仲が良く悲しいはずです。
こんなこともありました。
具合の悪いシオンのお世話を1日中していると、カノンが犬のトイレの隅っこに入ってこちらに背中を向けていました。何度呼んでもちらりとこちらを見て直ぐにぷいと背中を向けてしまいます。20分程呼んでもそこから動かなかったので、仕方なく抱っこしていたシオンを布団に寝かせカノンを迎えにいきました。
そうしたら満面の笑顔であたしに飛びついてきたのです。
今までこんな意思表示をしたことないのに・・・。
思えば母とあたしはお世話に追われ家の中がシオン中心になり、レオンとカノンにあまり時間を割くことがきなくなっていたのです。
2匹には寂しい思いさせてしまったんだなと反省しました。
今はシオンが旅立ち悲しい思いと、肩の荷が下りた気持ちと複雑な思いです。
でも、少しずつ心のゆとりができてきました。
やっと2匹に真っすぐ愛情を注げるようになり、静かだった家の中で2匹が遊んでいる姿を見れるようになしました。
シオンの分もレオンとカノンに愛情を注いでかわいがっていかなければと。
レオンもシオンと同じ15歳。人間で言えば70代半ばです。
いつまで一緒にいれるかわからないと思うと悲しくなりますが、レオンが幸せだったと思えるように精一杯尽くしていきたいそう思います。

*写真は
①母に抱っこされるシオンです
②2年前のお花見の時のシオンとレオン
Thank you for the lucky chance to meet you 
