毎年この時期になると、姉宅へのお中元に悩むようになった。
健啖家だった姉が食欲が無いのだと言う。
実は私健康雑誌に出ていた”故郷占い”と言うので、出身は神戸だが
裏故郷が”長崎”と出ていた。
その後その記事を探すも見つからず、よく意味が判らないモノの
長崎と繋がる時は、ルンルンな事が多いので、長崎が関わる時は長崎を
チョイスするようにしていた。
そんな訳で、この度は”壱岐もの屋”さんの平山旅館の梅干しを姉に送った。
姉家では、毎日梅干しを食べるのだそうな。
”梅干しは一日の厄払い”と言う言葉を聞いた事があるが、最近は3%や10%の薄塩の
ものも出ているそうなので、良いものを発見したと喜んで居る。
難しい姉が「梅干を送って置いた」と言うと、殊の外喜んでくれたのが
永遠の2番目には嬉しいのだ。