パーソナルカラーとは簡単に言いますと
その人に似合う色、肌映りの良い色の事です。
では、どうやって色の似合う、似合わないは決まるのでしょうか?
例えば、同じ赤でも朱色のようなオレンジっぽい赤、ワインレッドのような深みがある赤、
他にも色々な赤がございます。
いまあげた二つの色は同じ赤でも、全く顔映りが違い、
どちらの赤が似合うかは、その人が持っている特徴によって決まります。
パーソナルカラーで言う特徴とは肌、瞳の色、髪の色、質などに、
その人が持つ全体的な雰囲気の事です。
パーソナルカラーではその特徴を4つのグループに分け、
SPRING AUTUMN SUMMER WINTER というように季節の言葉でカテゴライズしています。
ここで少しパーソナルカラーの歴史について少し書いておきますね。
パーソナルカラーコンサルティングの歴史
現在より約60年前、1959年アメリカでイメージ戦略が構築されます
パーソナルカラーにまつわる有名なエピソードでは、1960年のアメリカの大統領選挙のお話。
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ケネディ氏VSニクソン氏の大統領選挙
当時、国民からの圧倒的な支持を受けていたのはニクソン氏でした。
勝敗を分けたのはテレビ討論会、その出演時に着ていたスーツの色であったと言われています。
ニクソン氏が着ていたスーツの色はライトグレイでした。
その当時のテレビはモノクロで、ライトグレイのスーツの様な薄い色はTVの画面では軽率で弱々しい印象を
与えてしまいました。
一方、ケネディ氏が着用していたスーツはロイヤルブルー。
彼はTV映りを意識し、よく見せる方法を知っていました。
ロイヤルブルーのスーツでテレビに映った彼は信頼感があり、生き生きとした印象を与えました。
このテレビ討論会で、ケネディ氏は一気に優勢になり、結果ケネディ氏は勝利を得ました。
この一件でパーソナルカラーによる自己プロデュースは一気に人々の間に浸透。
以降、大統領、企業のトップ、ハリウッドスターなどに不可欠な存在となりました。
現在の日本では「自分の魅力を最大限に引き出す一つの手段」として、ファッション業界やブライダル、
美容、ジュエリー、ネイル業界など、多くの分野で幅広く利用されています。
最近メイク雑誌などでもパーソナルカラー別にコスメの紹介があったり、
ファッション誌にもパーソナルカラーを意識したコーディネイトが載っていたりと、
今やパーソナルカラーはファッションや美容に欠かせないものになっています。
ブログは少しでもパーソナルカラーを身近に感じて頂きたいという想いで、始めました。
パーソナルカラーに興味がある方はぜひご覧になってみてくださいね。