今日もご訪問ありがとうございます
保育園で1歳児クラスを担任しています
日々の生活の中から、大切にしたい事、
かわいいつぶやきなどを記事にしています
登園やお迎え時、その日によって、スムーズにいく時もあれば、ダメな時もあり今日はどうなるかとハラハラ!自分の思いが通らないと、泣く以外にだまりこんでしまい何を言ってもムスッとした態度
イヤイヤ期!到来!どう対応していきましょう…
スムーズにいく時もあれば、いかない時もある…
腫れ物にさわるような感じで、毎日がハラハラ、ドキドキの連続ですね
周りの事がよくわかるようになり、
自分のしっかりとした意志も出てきたのですね
「こうしたい」「これはやだ」
という気持ちを言葉にできないので、だまってしまう
大人としては「口でいってくれたらわかるのに…」
と思いますが、その言い方がわからないのが子どもです。
そこで、その気持ちを汲み、言葉にしてあげるのが
大人の役割なのです
「○○したいの?」
「ママが早くって言ったのがイヤだったの?」
「今は出来ないけど、帰ってきたらやろうね」
「どこにしまっておく?」
「こっちとこっち、どっちがいい?」
代弁したり、選択できる提案をしてあげる事で
自分の気持ちに気付いたり(この気持ちはこういう風に言えばいいんだ)
自分で選び、決めたという自信に繋がります
同じ提案がいつも使えるとも限りません
常に、その時の子どもに合わせた対応を
手を変え、品を変えしながら関わっていってあげて欲しいです。
こちらが、どれだけの引き出しをたくさん持てるかですね
しかし、ゆったりやり取りできない時も出てきますね。
それは、生命の危機に関わる時
その時は、有無を言わさず行動です
例えば、道路に飛び出しそうな時、
お友達や自分を傷つけそうな時
「いけない」「しないよ」端的に伝えること
それ以外は、なるべく子ども時間に合わせた行動が出来る事が理想的ですね
大人の都合ばかりを押し付けていては、
子どもは自分の気持ちを出す事ができなくなってしまいます
思いを外に表現出来るってとても素敵な事なんですよ
出してくれるから、方向が間違っていたら知らせてあげる事ができます
出てこないと、引き出す事から始めなければなりません
子どもが思いを出してきたら
気付かせてくれてありがとうと思いたいですね
このような姿は一時
大きくなってしまえば、そんな事で悩んでいたかも~
なんて笑える日が来ます
今は心の根っこを育てている時期です
この時をしっかり関わってあげる事で
大きな木や枝、葉をつけ、いつしか素敵な実がなることでしょう
一緒に根っこを育てていきましょう
今日もお読みいただきありがとうございました
次回もお楽しみに〜