複雑な男心

「僕ね、反省したの」

「別に怒ってないわよ」

「ほんと?」

まだちょっと距離はあるけど……

「にゃんだよ〜」
新八と唸り合うあしながさん

「場所を変えるぜ」
走る姿がもっさんそっくりの新八
それを追いかけるあしながさん

場所を変え再度唸り合い
目は合わせないけど……

一触即発

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一昨日、掌にフードを乗せてちゃーちゃんに食べさせていると、いつの間にか背後にあしながさんが !!
そしてチビもやって来た。
あしながさんはこの間、食欲に負けて想いを寄せるチビに猫パンチ(未遂)。

その時の様子はこちら↓↓↓

当然チビに嫌われたと思ったが、チビは大人の対応で普通にしている。
あしながさんも反省したのか、チビの近くにいるがグイグイ来ない。
微妙な距離を保ちながらチビを見ている。

昨日、あしながさんにちゅーるをあげようとした時、急に背後を気にして唸り始めた。
又もっさんが来たのか?
シャワーカーテンの隙間から白黒の足が見える。
新八だ !! 雨が止んだのでご飯を食べに来たらしい。あしながさんは新八を威嚇する。
私はあしながさんの背中をポンッと軽く叩いて「唸らないの」と諌めた。
新八も唸るが、そろ〜りそろりと後退りして去った。その後ろ姿は、もっさんとそっくりだ。
あしながさんは執拗に新八を追いかける。
畑のお宅に場所を移して、更に唸り合い。
笑えるのはお互い同じ方向を見ている事だ。
決して目を合わせようとしない。
だが、あしながさんが新八に顔を近づける。
私は手を叩いて気をそらせようとした。
新八がハッとした顔をして、その場を去る。
雨も降って来たので、唸り合いは終了。
これまでの事を考えると、あしながさんはやはり喧嘩っぱやい。だが、ボスのちゃーちゃんと大好きなチビには唸らない。
基準が分からないが、チビに他の男の子を近づけないようにしているのかもしれない。
複雑な男心。

みゆんさんへ
デカネコ展、大きい猫(月ちゃんとチビ)と態度の大きい猫(サビイともっさん)。
こんな感じでどうでしょうか ww

〈No.1〉月ちゃん
ちゃーちゃんと並ぶとその差は歴然

〈No.2〉カエルに擬態するチビ
何だか背中がお尻に見える ww

「悪意を感じるわ〜」

〈No.3〉態度の大きいサビイ
鋭い眼光

〈No.4〉態度の大きいもっさん
チビの背後であっかんべ〜