チビと猫ちぐら
「何か変わったのかちら？」
猫ちぐらの雨風避け付きです
「階段上ってみようかニャ」
「止めとくニャ」
「早く膝の上に乗せるニャ」
その前に目やに拭かせて下さい
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２号がごそごそ何かを作っていた。猫ちぐらに被せる雨風避けだ。ずっと雨がかかったり、寒そうなのが気になっていたらしい。
猫ちぐらは猫ちゃんハウスの上に置いてある。月ちゃんとチビはダイレクトに飛び乗る。私は箱を被せて足場が狭くなり、乗れなくなるのではないかと心配していた。２号は「大丈夫」と自信満々。半信半疑の私。
箱を被せて暫くすると、月ちゃんが興味を示した。難なく飛び乗り、中をチェック。ただ猫ちぐらには入らず、すぐに降りてしまった。
その頃チビは爪とぎポールでバリバリ。大興奮して家の裏へ。何かバリバリ音がする。まさか、柿の木でも爪をといでいるのか？私が様子を見に行くと、木の根元にチビの姿はない。でもガサガサ音がする。あ、いた !!
何とチビは木登りしていた。3m位の高さにいる。写真を撮ったが、暗くて良く分からない。「チビ」と声をかけると、素早く降りた。
その後、何事もなかったかのように、チビは猫ちぐらに入った。あんなに高い所に登れるのだから、猫ちぐらに飛び乗る位朝飯前らしい。
〈おまけ〉
２号が貰った山形土産のラ・フランス
食べ頃は一週間後。楽しみだな～。