二刀流に拗ねる月ちゃん
食後にごろ~ん 月ちゃん牛になる?
月ちゃんにはあたちがいるじゃない
夜、月ちゃんがいつも通り膝の上に乗って来た。最近は左手で膝の上の月ちゃんを撫で、右手でちゃーちゃんのお尻をトントンする事が当たり前になった。トントンだけでなくブラッシングする時もある。今日もそんな二刀流スキルを発動していると、月ちゃんが私の二の腕を甘噛みした。不意打ちに思わず「痛 !!」と声が出る。結構痛かったので月ちゃんの頭を軽くペシッと叩く。いつもなら月ちゃんは「ごめんなさ~い。テヘッ」という顔をするのだが、今日は違った。プイッと外に出て行ってしまった。私も少し頭に来たが、夜中だから大声は出せない。しかも道路は危ないので、冷静に小声で「月ちゃんおいで」と声をかける。しかし、月ちゃんは聞こえているのに無視して背を向ける。「あたし、怒ってるんだからね」という拗ねた背中。仕方ないのでちゅーるを差し出し、もう一度呼んでみた。すると、チラッと見て「もう、仕方ないわね~」と近寄って来た。現金な猫だ。仲直りのちゅーるの後は再度抱っこからの鼻チュー。ちょっと面倒臭い甘えん坊だ。