サイレントニャー

緑の中のちゃーちゃんとチビ


ご飯を出していると「ニャ」と短く鳴いてもっさんが顔を出した。もっさんの鳴き声は短い。

基本、外猫は人間に対してあまり鳴かない。鳴くのは人馴れしている子で、甘えたり、何か要求したり伝えたい事がある時だ。

月ちゃんとチビは「ニャ~ン」と長めで甘えた感じが多い。サビイは初めはシャーシャー言っていたが最近は「ニャーン」と鳴く。ちゃーちゃんは、ほぼ鳴かない。声が出ないのかと思う時もあるが、ゴロゴロ喉は鳴らすし、以前一回だけ「ニャ、ニャ」と鳴いた事がある。当時良くご飯を食べに来ていたデカキジが大きい声で「ニャーニャー」鳴く子だった。ちゃーちゃんは周りがニャーニャー言うので、自分も鳴かなければいけないと思ったのかもしれない。

「ニャ」と短く鳴くのは挨拶、「ニャ~ン」は甘えている時、「クルル」は構って欲しい時(良くチビが月ちゃんにスリスリする時鳴いている)、「ニャーニャー」は何かして欲しい(ご飯の催促)時と、色々分かって来た。猫が「ニャー」と口を動かしているのに声が聞こえない時の事を『サイレントニャー』というらしい。音は発しているが人には認識出来ない周波数なので聞こえないらしい。意味は『大好き』や『信頼』。ちゃーちゃんは鳴かないけど『信頼の証 Silent Meow』をくれる。