幸せの重さ

膝の上でウトウト


最近家に帰って来ると、ちいきーずがお出迎えしてくれる。チビが私を見つけて駆け寄って来た。月ちゃんも走ってやって来る。ちゃーちゃんもハウスから出て来て、皆でお出迎え。凄く嬉しい。

チビはツンデレだから、走って来たのに「全然待ってなかったよ~」という風に駐車場でゴロンゴロンと寝転んでいた。月ちゃんはすかさず家の中へ入り、玄関マットの上でまったり。ちゃーちゃんもいつも通り玄関で毛づくろいし始めた。良く見ると顔が汚れている。鼻の先に何か木くずの様な物も付いてるし、泥棒顔になっている。トリートメント手袋を使う程ではないので、ペット用ウェットティッシュで顔を拭く。ちゃーちゃんは嫌がるが、軽く首根っこを掴んでサッと拭いた。猫は首根っこをを掴まれると大人しくなる。親猫が仔猫を運ぶ時首根っこを咥えるから、本能的に大人しくなるのだ。とはいえ成猫だから持ち上げる事はしない。軽く抑える程度だ。ちゃーちゃんは大人しいが、抱っこして運ぶ時は両脇の下に手を入れ背後から持ち上げる。決して対面しないようにしている。その方が引っ掛かれるリスクが減るからだ。今の所、ちゃーちゃんと月ちゃんにしか出来ない。月ちゃんは良く膝の上に乗って来るが、自分から私の方に顔を向ける。信用して甘えてくれてるんだなあと嬉しくなる。ただちょっと月ちゃんは大きめボディなので、地味に足が痺れるけど。幸せの重さだ。