先日これを見てきました

マンガで読んだ時
何度も何度も涙をにじませながら
読み進めていった大好きな作品


試写会を妹が当ててくれて、
一緒にみてきた


司会の人がストーリーのあらすじを
読み上げるだけで
なぜだかわからないけど
いろんな感情が沸き上がってきて、
涙が溢れてくる



見る前から泣いてしまう
そんな私の心を揺さぶる作品





こちらも見ました
妹が大絶賛の作品
新海誠監督とRADWIMPSが大好きな妹


見る前から、いろんな情報を教えてくれ
私もすごく楽しみにしてました


右側に書かれている
新海監督のメッセージ
「すべての思春期の若者と
思春期の残滓を抱えた大人たちの
ための映画です
自分自身の全部を賭けて作りました」


とても素敵で、期待してみたところ。。。




音楽も映画の世界観とマッチして
すごくよかったし、
アニメーションもとても綺麗で
引き込まれた
・・・けど、正直あまり感動しなかった


どこかのシーンで一瞬ホロッとしたかな?
くらい


見終わった感想も
「。。。会えてよかったね」チーン



映画を見終わった後に見た人と一緒に
感じたことを話し合う時間が
私はとてもとても好きなのに
あまり出てこなかった





そしてFBでも私の憧れの人も
大絶賛


それを見て
「私、感覚がおかしいのかな?」
「人の心の奥を読み取る能力が
著しく欠けてるのかな?」
って不安になった





数日モヤモヤした後、
妹と話していて自然と
「自分の中にあるものしか見えない」んだなーと妙に府に落ちた


感じることができないのは
それはそれで仕方ない


それは何かが欠落してるとか
足りないとか、そーゆーことじゃなくて
たまたま私にはなかっただけ


それが悪いとかじゃない



逆に、「四月は君の嘘」のように
こんなにも私の魂を揺さぶるような
私の中にあるものと共鳴するものもある


思考よりも先に体が反応する
体が熱くなって、
胸の奥から感情の波が押し寄せてきて、
暖かい涙が勝手に流れてくる




立て続けに映画を見て
とってもわかりやすいなーと思った
こんなにもわかりやすく出るものなんだって初めて知った


「君の名は」はそれを知るために
見たのかもしれない。





ちゃんとわかるようになってるんだ

自分に必要なものは
自分でわかってるんだ

自分の感覚が教えてくれるんだ



私はすぐに思考優先になって
感覚を掻き消してしまう


今までよりももっともっと
感覚を大切にできたらいいなって
改めて思った


自分にとって本当に大切なものは
感情が教えてくれる


道しるべみたいな機能だなって思った