2016/05/06 (金)
列車は定刻から約1時間遅れてムンバイCST駅に到着。
早朝着の列車では、これくらいの遅れはむしろ大歓迎。
シク教徒の兵士は帽子をかぶらなくていいんですね。
それはさておき、シックでおしゃれな駅です。
世界遺産にも指定されているムンバイCST駅の正式名称は
「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅」、
朝は逆光なので、写真を撮るならお昼以降がベター。
今回宿泊したホテルは駅から歩いて10分弱、
さすがにこんなに早くからチェックインはできず、お昼までダラダラ待つ。
バーダーミとハンピを満喫し、もうすでに旅行はおしまいモード、
でも、少しくらいは観光しとくかと、14時過ぎに「インド門」へ。
デリーの「インド門」とは形が全く異なり、海に面して迫力満点。
地球の歩き方にはエレファンタ島へのフェリーは14時までとあったが、
15時でもまだ便があったので、乗り込む。
エレファンタ島までは1時間ちょっと。
桟橋からはミニSLが走っているものの、タイミングが合わず歩く。
そんなにたいした距離ではない。
「エレファンタ石窟群」、がっかりとまでは言わないけど、ちょっと物足りない。
世界遺産でなかったら、わざわざ来なくてもよかったかも。
バーダーミやハンピのスケールがすごすぎて、感覚がマヒしていたのかもしれませんが。
まぁ、「アジャンター石窟群」や「エローラ石窟群」に行った後だったら、
確実にがっかりしていたことでしょう。
ペットボトルのフタを開けて水を飲むサル、この日一番の感動。
ところで、エレファンタ島内のレストランではビールが飲めます。
最後に、海から眺める「インド門」と「タージ・マハル・パレス」。
観光地だけを巡った、若干消化不良な1日でした。