フロスト工業団地にて

自称占い名人・サイチューリングに会いました。


先祖代々伝わる「科学のコード」を使って、サバイバーたちの運命を計算で割り出すと言います。


  


サイチューリングに会ったことを長官・タリアに伝えると

彼女も知っていたようで

「ブラブラ遊んでいるチンピラ」という表現をしましたw


2日前、彼女のところにもサイチューリングに関する報告がきていましたが

人手不足で処理する時間が無いといいます



一度直接タリアに会いに行くことにしました




タリアが2日前に受け取った報告というのは、

ジーナの弟・シウスの失踪でした。


シウスはケプラー港出身の18歳。両親は早逝し、姉のジーナとの二人暮らしです。

甘やかされて育ったせいか、かなり頑固な性格で、ヘソを曲げるといつも家で騒ぎを起こしているとのこと。


失踪前、シウスは運命の人を探しに行くといって消えていきました。しかもサイチューリングの「科学占い」にだいぶつぎ込んでいたようです




調査に出ようとしたところで、またサイチューリングに会いました


せっかくなので詳しく話を聞いてみます



つまり、占えば

運命の相手を見つけてくれる、と



胡散臭すぎますが大人しく彼に着いていくと

「全能全脳」のところに連れていってくれました


どう見ても廃棄されたトーキングパブロボット昇天w



全能全脳の質問に答えるだけで、真の愛アルゴリズムとやらが真実の愛を導き出してくれるそうなので

面白半分、250連盟ポイントを払ってみました



全能全脳の質問が始まりました

「好みのタイプは?」「好みの性格は?」「好きな身体的特徴は?」「あなたの恋愛観は?」


全て答え終わって計算を待っている間

CMを流されましたw

スキップするには29999連盟ポイントが必要そうなので待ちますww




結果が出ました


「火に遭遇して生まれ、星に出会いて発展す。一騎当千勇ましさを害し、悪行多し。真実の愛を求めず、広き世界でその身一つでただ思いを煩うばかり」




はあ?昇天




サイチューリングに結果を報告すると、その結果を読み解くには

専門の人・つまり自分が必要だと。

そのために19999連盟ポイントを払いました



サイチューリングの様子が変です


要するに、結果があまりに深刻で、真言を解くためには

スタミナをマックスにするための栄養品が必要だと言います



29999連盟ポイントを払います

私はとても優秀なため、生涯のパートナーを見つけ出すのが難しいという意味だったようです。


しかし、特殊なコーディングルールを活用することで速やかに恋愛対象を絞ることができると言います


そのためにかなりのエネルギーを必要とするため、50000連盟ポイントが必要だと。



ここまで綺麗に騙されてあげるのも気持ちいいものですね(笑)





ついに私の運命の人の座標をゲットしましたニコニコ



この座標が指すのは、おそらく火山の灼熱の禁区……

こんな危険なエリアにいるなんて余程ワイルドな人物なのでしょうかニコニコ





座標に到着すると、

そこにいたのは「未知の生命体」。


しかしその活性は限りなく0に近くなっていて、立ち尽くしたまま微動だにしません。


まさか私の運命の相手って……オエー




と、そこへ1人の少年が走ってきて

その巨体に「ハニー!」と声をかけました


シウスです


お姉さんが連盟に失踪届を出したことを伝えると、彼は真実の愛に会いに来たと言い

マリーナと呼ぶ未知の生命体を愛おしそうに見つめました




なんてこったwwwww


彼の瞳があまりにも真剣で、笑いを堪えるのに必死になります


一度お姉さんのところに連れて行こうと思いましたが、

彼は彼女(?)に告白するまでここを出ていく気はないようで

止めるならマグマに飛び込んで心中する、とまで言うのです



仕方ないので早くシウスがマリーナに告白できるようセッティングしてあげました


マリーナの足に絡みつくポラリアンを除去し、

花を配置し、


ハイ チーズ


無理すぎるってwwwww





ついにシウスが想いを伝える時がきました。



「君の魅力的な声が好きだ。呼吸する時に動く胸が、ボクを虜にする。


君を愛している。ボクの愛を受け入れて、一緒になってほしい」










フラれてしまいましたwwwww

(ごめんシウス)




シウスはとても落ち込んでいました


私は彼に、サイチューリングがペテン師で

全能全脳が導き出す座標はすべてここに辿り着くことを伝えました


やつは大金を巻き上げるだけ巻き上げ、騙した人を危険な火山地帯に送り込むことで口を封じるつもりだった、と。



しかし彼はそんな言葉は受け入れられないようでした


私は彼と戦いたくなんてありません


どうしようかと立ち尽くしていると、

突然リディアが「未知の生命体」の活動指数の上昇を警告しました



次の瞬間、壮大な地響きと共に「未知の生命体」は暴れ出したのです


すぐに銃を手に取り応戦します



ふとシウスを見ると、彼はこちらに背を向けて遠くへ走り去っていくところでしたにっこり




わりとあっさり「未知の生命体」は倒れました。

前に戦った時よりもかなり弱い状態にあったようです


一息ついているとタリアから

シウスが戻ってきたとの連絡があったので、私も戻ることにしました




タリア、ロアに経緯を説明します。


連盟は既にサイチューリングを捉えていたようで

調査のために使った連盟ポイントは全て戻ってきました



それにしても、以前倒したはずの未知の生命体が、なぜまたあそこにいたのか?





ジーナがシウスと共にやって来て

私に迷惑をかけたことを謝ってくれました


タリアが叱ると、シウスも反省したようでした



タリアをナンパwwwww


救いようの無いやつでした爆笑