フランキーという男性に出会いました。


彼もかつて火種計画に参加していましたが

目覚めた時

一緒にカプセルに入ったはずの恋人のクイニーが行方不明になっていたと言います


以来何年も探し続けている彼にとって

唯一の希望はペガサス号でした


私もクイニー探しに協力します。




カプセルがあるのは休眠室です。

フランキーと手分けして警戒装置を破壊し、巡回のキャノンセンチネルを追い払うことに成功しました



クイニーの休眠カプセルを探し回ります

クイニーの名前を見つけました!
が、複雑にロックされているのと、私たちには権限がありません。
強引に解除した場合、彼女に期間が及ぶ可能性もあります

それでもフランキーはどうしてもクイニーを地球に連れて帰りたい……
ついに無理やり解除しようとフランキーがシステムに入ると
警報が鳴り響くと同時にガンセンチネルの大群が押し寄せてきました

倒しても倒してもキリがありません

とにかく一度逃げることにします


私もフランキーも無事に出てくることができましたが、しばらく休憩室には入れなくなってしまいました
カプセルを強引に開けるのも無理です


フランキーはいい案があると言いました

つまり、指揮室へ行って休眠カプセルのロックを解除できるメインスイッチを見つけるというのです


指揮室の警備は休眠室よりさらに厳重なはず。

それにもし捕まったら……


それでもクイニーを諦めきれないフランキーに

仕方なくついて行くことにしました



いざ指揮室に着いてみると、どういうわけか誰もいません。

何か嫌な予感がします


手がかりを探しているとクイニーのデータを見つけました


と、そこへコブラ小隊の隊員が……


見つかってしまいました無気力


私とフランキーは逃げようとしましたが、コブラ部隊は許してくれませんでした


騒ぎを聞きつけた副艦長のレイ・シュークンも少し遅れてやって来ました



フランキーは、クイニーを休眠室で見つけたことを話し、どうして目覚めさせないのかと問いただしました

彼女の休眠を解除してないのにも、当然あるべき理由がある、と。



それにしても、世界のあちこちで火種が目覚めているのに

ペガサス号だけまだ眠らせたままのカプセルが多いのには私も疑問を感じます



去っていくレイを呼び止め話を聞くと

レイは真実を話してくれました



だから、感染を取り除ける方法が見つかるまで

彼女たちは寝かせたままにしておくしかなかったのです


もっとも、方法が見つかるかもわかりませんが……





私はことの真相をフランキーに伝えるべきだと感じました




フランキーの様子を伺いながらレイが語ったことを伝えると


彼は激しく動揺したのち

クイニーを置き去りになんてしないと行って出ていってしまいました


慌てて後を追います



彼が休眠室に入っていくのが見えました



私は間一髪で間に合わず

フランキーはクイニーの隣の休眠カプセルに入って行ってしまいました


冷凍の白い煙が消えると、再び全てが静まり返りました




まさかフランキーがこんなことをするなんて……



リディアは話します


自分自身がずっと孤独に耐えてきたからこそ、この先クイニーを孤独なままにしたくなかったのかもしれません。


未来が見えない中で、彼は今恋人と一緒になることを選んだのです


私もリディアの考えに同感です



2人が次に目覚める時には

こんな選択を迫られる必要がなくなってるといいですね。