指揮室へ向かい、イルモを探します


生活物資を配る作業員が急に襲われて、物資は大丈夫だが人がちょっとおかしくなってしまったとのこと。


その作業員の名はアンディ。

今は生活室で休んでいるようなので私が代わりに仕事を引き継ぐことになりました。



まずはアンディと話してみることに。


アンディが誰かに襲われたことをイルモから聞いた話をすると

まるで影のようにシューと現れ、目は青白く光っていたそうです

さらに、その幽霊は体格が良くて腰に銃を持っている、兵士の兵だと。


アンディは、その霊が宇宙ステーションで犠牲になって、邪念が消えず、生きている人を見ると体を乗っ取ろうとしていると考えていました。

幸い、彼は気を失ったおかげで乗っ取られずに済んだようですが……?



イルモのところに戻って彼の話を伝えます

にっこりww


「もしカルドがいれば、幽霊なんか簡単に捕まえていただろう。あいつは俺より強いからな」とイルモは遠い目をしました



カルドというのは亡くなった弟で、連盟のヒーローであり、イルモの誇りであったと言います



それ以上はムダ話だと判断した彼は

アンディをフェイト号は送り返す話をしながら

私にも代わりの仕事をするよう言いました


電磁研究室で設置、

エディントン-ハブで設置、

ラグランジュ橋で設置……


ふぅ、各階層を周るのは大変だ魂が抜ける



無事終えてイルモに報告すると今度は、

ちょうど連盟から物資が届いたから生活室で物資を配ってくるよう言われました


特殊小隊の仕事って大変大変魂が抜ける



3人の特殊小隊に配りましたが

どうやら幽霊を信じているのはアンディだけじゃないみたい。



一息つこうと思ったところで、イルモから電話がかかってきました

緊急事態だぁ魂が抜ける



ナビ通信室で通信装置を確認すると、

動力室と休眠室、実験室で異常を確認。


どうやら意図的に破壊されたようです


しかも、休眠室の通信装置の周りには食べ物の残りカスが。さっきまで誰かがここにいたのでしょうか




と、そこへゴースト兵が現れました!


捕まえようとすると、まるで本物の幽霊であるかのように彼は一瞬で消えてしまいました


リディアは、彼が特別な逃走ルートから脱出したと推測します


幸い、慌てて去って行った彼は落とし物をしていました

動力室、休眠室、実験室がマークされたペガサス号宇宙ステーションのマップ

宇宙ステーション特別供給の缶詰が入った段ボール
兄を失望させまいと救助ミッションに参加したことを綴る日記



イルモにこのことを報告すると、彼は弟の名を口にしました

彼は一連の手口から弟であることを推測していましたが、そんなこと信じたくなかったのです

だから私に調査を任せたのですね



食事ももちろんありがたいですが、一度引き受けた任務は最後までやり遂げる主義なので

もちろん引き続き協力しますにっこり


彼もさすがに自責の念があるようで、自らカルドを連れてクレメンティエフ艦長に謝罪をすると言い

カルドを探しに出ていってしまいました


相手が本当に弟さんなのか心配もあるので、跡をつけてみると

2人が話しているところを見つけました

が、

ゴースト兵士はイルモに対し「お前なんか知らない」と言い放ち、また消えてしまいました


やはり彼は幽霊などではなく、何か脱出ルートを使っているに違いありません



イルモと一緒に実験室を進んでいくと変異生物が次から次へと出てきます

倒せば倒すほど増えているような気がする中、気づくと四方をモンスターに囲まれてしまっていました


そのとき、ゴースト兵士の声がしました

「こっちに安全な場所がある、ついてきてくれ!」



後に続きようやく安全な部屋に逃げ込むことができました

やはり、彼はカルドでした


ペガサス号のパイプは全て把握済みのようです

怒るイルモに、カルドは冷静な態度で

臆病で弱虫、死ぬのが怖いのが本当の俺だと説明しました


イルモも弟が生きていたことは本当に嬉しいはずですが

犠牲になった仲間たちのことを思うと、パイプに隠れてこそこそと暮らすカルドの生き方には落胆を示さざるをえないようでした


通信設備を壊し、イルモの部活たちを攻撃したのも

カルドはみんなを助けようと思ってやったとのこと

イルモの言うことはもちろん正しいですが

今は言い争っている場合ではありません


カルドももうここにうんざりしているようなので

ひとまず艦長の元へ連れて行くことにしました



道中、また変異生物が次から次へと襲ってきて

イルモは怪我をしてしまいました

ひどい傷です。それに感染しているところもあります。出血も多いので、今すぐ治療しないと……


カルドが、一緒にここに残って助けを待つと言うと

イルモは強い口調で言い放ちました


私はなんとしてでもカルドを無事に艦長へ引き渡さなければ。



迫り来るモンスターたちを切り抜け、カルドとエレベーターに乗りこみ

脱出に成功しました




すぐ艦長のところに報告しに行かなければ!





ゴースト兵士とイルモの状況を説明すると

艦長はすぐに動いてくれました


カルドの処分については


カルドは艦長をまっすぐ見つめ、しっかりと裁きを受けることを誓いました





帰ろうとしたとき、艦長に呼び止められました


自分が作ったアルファ危機報告書の意見を、連盟からだけではなくらあなたからも聞きたいと。


変異生物がどんどん増え続けている現状を伝えます


艦長はアルファ作戦の正式な開始を宣言しました



そして私は今後も彼への協力を約束したのでした