モダール避難所でマーラという女性に出会いました


彼女は自身の不遇を語ります


彼女の夫・マキリがそれを聞くと

何かに取り憑かれたかのように、急に自分をビンタしたり、変な行動をとるようになったと言います


最初、マーラは彼が自分を責めているのだと思っていましたが


次第にマキリは家に帰らない日が増え

娘のことすら考えず

ふらふらとどこかへ行くようになりました


そして今、彼は行方不明。




マーラは続けます


彼が精神的に病んでいるように見えたし、とても心配だけど

自分は娘のことで手一杯でマキリを探す気力がない。


だから彼を探し出して、家に帰るように伝えてほしい、と。





わかりました驚き!!







まずは近くにいる避難所の住民に聞いてみます



どうやら坑道には呪いがあるという噂。


マキリの親方であるジャクソンも行方不明になっているようです



マキリがトーキングパブに向かうのを見たという情報が手に入ったので、向かってみます






マキリは数時間前にここに!


ひとまず生存確認ができてホッとしました



ローチはマキリの同僚でしたが

ジャクソンの事件が起きてから坑道に行くのを辞め

トーキングパブで暇を潰す毎日とのこと




奥の方にちょうどローチがいました


……めんどくさいことに巻き込まれそうな予感昇天




仕方なく声をかけると案の定

私がローチの仲間だと勘違いされて

借金の利息分を払うことになってしまいます



パイロルース鉱石3つで済んだのでまだよかったですがネガティブ

次からは知らないフリしよっと……





私、こいつ、嫌いです凝視凝視凝視w



マキリと会ったことは口止めされていたようですが

助けてくれたお礼にと、特別に話してくれました



どうやらマキリはローチに爆弾のことを聞きにきたようです

ローチは昔、隊の中で爆破を担当していましたが

今はもう長いこと鉱山に入っていないので、マキリの力にはなれませんでした


爆弾で何をしようとしていたのか……



昔、仲間で集まっていたたまり場があるとのことで

ローチの後ろを急ぎます



道中、ローチは仲間のことと親方のジャクソンのことを教えてくれました



「俺、マキリ、リーの3人だ。俺たちはそれぞれ得意なことが違って、ずっと協力してきた。小さな仕事をずっと一緒にこなしてきて、まあ、1つのチームみたいなもんだった。



ジャクソンから、ダークブルー鉱山の採掘権を手に入れたって言われたんだ。一緒に採掘に行って一儲けしようって。


だがダークブルー鉱山は想像してたのと違って、そこまで多くの異結晶鉱は見つからなかったんだ。それどころか埋蔵量はかなり少なくて、まったく稼ぎにならなかった。


俺たちは別に構わなかったけど、ジャクソンはかなり不満そうにしてたよ。あいつは金儲けが命の悪徳商人で、しょっちゅう俺たちに当たり散らしていたな。


それからは……はぁ。あの件があってから、俺たちは鉱山の仕事なんか誰1人やってないよ。」




あの件……





たまり場に到着しました


なんとそこには、導火線や火薬瓶など、

おそらく爆弾を作ろうとした形跡がびっくりマーク


まさかマキリがはてなマーク




1冊の日記が落ちていたので開いてみます

そこには



苦労してダークブルー鉱山の採掘権限を手に入れたのに異結晶鉱がほとんど見つからないこと


しばらくして、自分の探査機が鉱山深部に強い反応を示し、異結晶鉱があることを確信したこと


そこを連盟に知られる前にこっそり掘ってしまおうと考えたこと


真面目でお金に困っていたマキリがそのパートナーに選ばれたこと


狙い通り大量の異結晶鉱があったこと


マキリが爆破で怪我をしてしまったから1人で掘ることにしたこと


などが書かれており

ジャクソンの物だと判明しました





そこに、リーがやって来ます


ローチがリーに事情を説明するとリーは

一度みんなでダークブルー鉱山に行ってみようと提案します


ローチは断固拒否。

行きたいなら勝手に行ってこいと去ってしまったので

リーと2人で鉱山に向かうことにしました






坑道を進みます



次々と現れるモンスターを倒していると、何処からかか細い声が聞こえてきました


「……すみません……どうかお許しください」



マキリはてなマーク



ついに、リーたちが以前採掘していたという最深部に辿り着きました


マキリはいません



2人で手がかりを探していると、少し離れたところからリーが私を呼ぶ声がします



爆弾

爆発

ジェイソンが日記で言っていた隠された坑道……




怪しい壁を爆発させると道が開き

隠された坑道を見つけました!



???「よし、すぐに爆発する。これで全ておしまいだ。」



リーに続いて奥に進むと




そこには地面にうずくまるマキリが!


急いで駆け寄り爆弾を解除。




マキリはいったい何を……?




少し落ち着いてから、マキリは話し始めました



「……俺は罪を償うんだ。娘がこうなったのは俺のせいだ。」



異結晶サンドワーム……

あの巨大な変異生物の巣は、クリスタル・ラビリンスなのでは?

時折突然砂から顔を出してくるのはそういうことだったんですね



ジャクソンの事件以来、

マキリは1人でこの洞窟を封じ、日記を隠し

誰にも知られないようにしてきたそうです



ただ一つ彼にとって予想外だったのは

異結晶サンドワームが彼の娘をここに誘い込んだこと


「きっと、俺が人間を連れて彼らの生息地に押し入ったから、報復をしてきたんだ」

とマキリは推測しました


だから、爆発でここを完全に塞いで、

彼の身を捧げることで、過去の過ちを詫び

家族を見逃してもらおうと思った


というのが真相の全てでした




マキリの考えを聞いたリーは憤慨

リーの言う通りですね


本当に家族のことを守りたいなら

家族のそばで

父親として、夫として役目を果たさなければにっこり


責任を感じているのなら

これからも愛する人のために頑張り続けるべきです




マキリは両手で涙を抑えながら頷きました


3人で一緒に帰りましょう




その前に、マキリが怪しいものを見つけたというので着いていくことにします



光る大きな虫の卵がありました


きっと奴らのものでしょう



このまま放置しておくわけにはいかないので、私は卵に向かって銃を放ちました






モダール避難所に着くと、娘のシャナが元気よく迎えてくれましたニコニコ



マキリはシャナに泣いて謝罪しました


パパが悪かった、もうどこにいかない、と。



シャナはこんな話をしてくれました

夢の中で、シャナは丸い部屋に閉じ込められて

部屋は暗くて狭くて、シャナは1人で

外にデカい虫さんが1匹、たまに話しかけてくれるの。


虫さんは、シャナのこと気に入ってるから、残って虫さんの子供になってほしいって。


嫌だって思ってるけど、動けないの。

私はずっとあそこにいたの。

そしたら、あの部屋の壁が急に崩れて、

光が差し込んできて、

それで目覚めたの。



まさか……無気力

あまりに恐ろしいので、ただの子供の夢だと思うことにします







マキリの真面目さ・責任感が

間違った方に進んでしまうのを止めることができて

本当に良かったですにっこり



それにしても、ダークブルー鉱山にはあんな事件があったとは。


これからも、あの付近に足を運ぶ際には

じゅうぶんに気をつけないといけないですね







そして……やっぱりローチ嫌い!!!