ドゥーガ避難所にて、掲示板を眺めている男性に声をかけてみました



ムツキが眺めていたのは訃報

そこに彼の祖父の名があったみたいです


祖父はリバティー戦争での英雄だったが、

戦争の混乱で連絡がつかなくなりずっとそのままだと。


少し前に祖父がドゥーガ避難所にいるという情報を聞きつけて、ムツキはオーロラシティからここにやって来たということでした



訃報に名前があるのならもう亡くなっているのでは……?



てなわけで、ムツキの祖父が残したもの(あるかないかも分かりませんが)を一緒に探すことにしました




まずは避難所にいる近くの人に聞き込み



3人目の彼が、コウ・ランの介護をしていた女性を知っていましたにっこり



さっそく外にシシーを探しに行こうとしましたが

都会育ち・おぼっちゃまのムツキは

自分で探しに行かなきゃいけないの!?と駄々こね


母と祖母に大事にされていて

欲しいと言ったものはなんでも簡単に手に入ってきたようです

(父とは何か訳アリな様子)



やれやれオエー



外に出ると、ゼルベビューブに囲まれて動けなくなっているシシーを発見


救出します



まるで自分がゼルベビューブを倒したかのような態度をとる厚かましいムツキにこの反応爆笑



話を聞くから亜麻繊維を15個集めてきてとシシーがお願いすると



www

このおぼっちゃま、だんだん面白くなってきました


仕方ないので亜麻繊維を集めてシシーに渡し、

コウ・ランについて尋ねてみました

(ムツキも3つ集めてくれました)



彼の介護をしていたのは本当のよう。


信号観測所の管理者だったコウ・ランは

3年前、病気の治療を受けるために避難所に送られてきたが

その時には既に手遅れだったと。


彼の最期もシシーが看取ったみたいです


とっても貧しかったコウ・ランの医療費は連盟が出していて(生活保護みたいな?)

聞く限り遺産なんてものは無さそう。


そして、シシーは

遺言書を避難所の訃報担当ジャイルズに渡したと。



シシーの呆れた顔www



祖父の思いを引き継ぎたいとかなんとか言ってましたが

ここまでくるとムツキは完全に遺産狙いですね昇天


はるばる田舎までご苦労様です……




ジャイルズのところに来ました


ジャイルズは

コウ・ランが2071年から39年間、湖畔の無人島にあるペガサス号の送信所を守ってくれていたこと、

送信所での仕事中に変異生物に襲われて傷口が感染してしまったこと、

彼が素晴らしい人物であったことを語ってくれましたが


ムツキは

そんな話はあとにして〜と、急かすように遺言書のありかを尋ねます


やっぱりムカついてきましたw


丁寧に教えてくれるジャイルズ、優しい


地下の資料室には、当時の通信記録や

1月1日の孫の誕生日までは生き延びたいといったコウ・ランの日記などがあり

(1月=睦月=ムツキだそう)

(訃報より、コウ・ランが亡くなったのは2110年1月1日)


ついにムツキが遺言書を見つけました




遺言者 コウ・ランは以下の通り遺言する。私は死後、全財産を家族に相続させる。

しかし、家族と長い間離れているため、彼らがいまだにこの世に生きているかどうかさえ分からない。もし私がこの世を去ってから、誰も墓参りに来てくれなかったとしたら、私の生前の願いを叶えてくれた友に僅かな遺産を贈呈する。


私の生前の願いは以下の通り。

1.私の毎日に、墓の前に大好物であるカラフル串焼きを供えてから、その場で残さずに食べること。(毎年が無理だったら、今すぐ作って食べてもいいぞ。私は話が通じるじじいだ。たとえ死んでいてもな、あははっ!)


2.送信所センターのリモート通信機が壊されないよう、たまに送信所付近の変異生物を片付けること。


3.私の家族の行方を探し、私の側に連れてくること。もし家族がすでに……いや、それでも構わない。私の遺骨を持って彼らと、特に私の妻、シュンギョウと一緒に埋めてくれ。それが妻との約束なんだ。





なんて家族思い・仲間思いなおじいさんなのおぉぉ

(訃報には、全人類への愛情を持って黙々と職務を全うしてきたことも書かれていました)


じーんとしている私をよそに、

遺産が手に入ることが分かったムツキは大喜び



あんた頼むから黙っててくれ無気力



ジャイルズのところに戻ると、手続き上

コウ・ランの孫である証明をしてほしいと言います


が、会ったこともないムツキに証明する物が有るわけもなく……


代わりに生前の願いを全て叶えて遺産を受け取ることを提案されます



そもそもお金持ちのムツキはどうしてそんなにも祖父の遺産が欲しいのか?



彼は涙ながらに語ります


……話せば長くなるけど、ボクの金は全部父がくれたものなんだ。だけど父は、昔からずっとボクを見下してる。


ボクは……ボクは、金をくれるときのあの軽蔑した表情が大っ嫌いなんだ。まるで、1秒でも早く目の前から消えてくれって顔してるんだ。


それはそう選手権1位、おめでとうございます昇天



てなかんじで、ムツキは

祖父の遺産が手に入ればもうそんな思いをしなくて済むと思ったみたいです



3つ目の願い、遺骨の持ち帰りだけはムツキが自分でやると言うので

一旦別行動。


カラフル串焼きを作って食べ、

送信所付近の変異生物も片付けました

(思い返すとちょっとお人好しすぎる?)



終わったことを伝えるために電話をかけると


光景が目に浮かびますね


だってあなたのおじいちゃん、絶対みんなに愛されてたもの!



そしてムツキは家で

赤ちゃんの頃の自分が、祖父に抱かれている写真を見つけたようです


覚えてなかっただけで会えてたんだね


その写真をジャイルズに送ったら、遺産相続の許可を貰えたとのこと(笑)


意外なことにムツキは

「君の努力が無駄だったとは言ってないよ。君が願いを叶えてくれて、祖父もきっと喜んでるはずさ」

と、フォローの言葉(?)をかけてくれました爆笑




ムツキに会うために送信所に向かいます



遺産を受け取ったというので話を聞いてみると


祖父は送信所の維持に全てのお金を使っていたから1円も残っていなかった


ボクに残してくれた遺産は

ペガサス号の通信データということになる


と教えてくれました


「コウ・ランらしい」ですねニコニコ



管理者制御台の端末を探してデータを読み込んでみると

最初に目に入ってきたのは、2107年〜2109年にかけての彼の日記でした


会えない家族を想う気持ちや

戦争の最中、送信所の機密性を保つために仕方なく家族との連絡を絶ったこと


戦争が終わりペガサス号が消息不明となった後も

いつか来るかもしれないペガサス号からの連絡を待つために1人送信所に残ったこと


異星からの侵攻の最前線に立ったペガサス号へのリスペクト


2107年、65歳で侵入防止プログラムの勉強を始めたこと


送信所の近くに現れる変異生物と1人で戦い続けていること

それに伴う侵入防止プログラムの重要性の示唆


病を患い送信所を離れなければいけなくなったこと

生涯を送信所に費やしわずかながらの貢献をした(偉大ですが)自分への賞賛

避難所に戻れば妻に会えるという前向きな希望


付近に人口島シェルターができたことで送信所にまた人が戻ってくるかもしれないという期待


送信所とペガサス号への別れ



そんなことが綴られていました




他の8つのファイルはペガサス号から受信したもの


2101年に最初の救助要請があり、2105年からは途絶えていましたが

2109年、データを受信していました

(データ識別不能、閲覧禁止となっており内容は分かりませんでした)




最後に聞いたのは、ムツキの

自ら険しい道を歩んだ祖父への文句のような言葉




コウ・ランはまさに英雄でしたびっくりマーク


今後はドゥーガ避難所に寄るたびに

彼の訃報を読み返そうと思いますにっこり



ムツキの今後の成長にも期待ですね