◆求刑上回る判決!!
以下、ヤフーのニュース記事より引用させていただきました。
___________________________
<妻刺殺>被告に求刑上回る懲役17年 宇都宮地裁判決
12月9日12時58分配信 毎日新聞
宇都宮市で今年1月、子どもの親権を巡り別居中の妻を包丁で
刺殺したとして、殺人罪などに問われた被告(47)に対する判決
公判が9日、宇都宮地裁であった。
検察は懲役16年を求刑していたが、池本寿美子裁判長は
「犯行態様の悪質さをかんがみると、求刑は軽いと言わざるを
得ない」として、懲役17年を言い渡した。
___________________________
上回っちゃっていいんですか?
40年ほど生きてきて、いろんな事件の判決報道を見てきましたが 求刑を上回る判決は初めて聞いた気がします。 今までもあったのかもしれませんが自分の記憶にはありません。
わずか一年増えただけですがこの上乗せされた一年に裁判長の 思いが詰まっているように感じます。
初公判で弁護側は、「犯行時に頭が真っ白になり自分の行動を 覚えていない」ので故意による殺害を否認し無罪を主張したそう です。 一方の検察側は、出刃包丁で30回以上刺していることや、逃げ 惑う被害者を追い回して襲っていたことを挙げて殺意があったと 主張したようです。
30ヵ所以上の刺し傷や逃げるときに受けた傷などから、そのとき いったい何が起こっていたのかを推測することは科学の力で 可能になったと言っても、やはりその場面を最初から最後まで 見ていたのは犯人しかいません。 状況を推察しての判決です。 よくぞ求刑を上回ったと感心してしまいました。
逃げても防いでも迫ってくる殺人鬼の恐怖はどれほどのもの だったでしょう。 その恐怖と絶望の重さに比べたら、17年でも少ない刑期です。 己の欲のために他者の命を奪う行為は断罪されて然るべきです。 おそらくは弁護側が上告するのでしょうが、罪を認めて一日も 早く償いをしてもらいたいです。
頭が真っ白になって自分の行動に責任を持てないまま(あくまで 弁護側の主張)、人を執拗に追い回し30回以上も刺し続けるような 人間に、お天道様の下を歩く資格はありません。
|