◇◆音のない青空と白いユニホーム
仕事で小さな野球場の近くに行きました。
現場について程なく、雲ひとつない空の青が目に痛いほど眩しい
日中のグラウンド内に大学生くらいの青年ふたりがやって来て
ダイヤモンドの周りをゆっくりと並んで走り始めました。
練習用のユニホームなのか、その白がこれまた眩しくて、日に
焼けた肌をより精悍に見せています。
おどけてはしゃぐことはせず、黙々と何周も走り続ける彼らの姿が
ルーキーズ
のみなさんと重なりました。
もちろんたったふたりですし、土まみれ埃まみれの熱いドラマシーン
とはかけ離れた静かなランニング風景なので、一見するとまったく
重なりそうもないかもしれません。
けれどその無音に近い走りの中にルーキーズと同じ熱さが確かに
自分には見えていました。
仕事を終える頃には野球場の見えない場所に移動してしまったので
彼らのほかにメンバーが合流したのか、はたまたふたりきりの自主練
みたいなものだったのかはわかりません。
けれど日々こうして地道に努力し鍛えているその姿は、空の青さ
よりも爽やかに、キラキラと輝いて見えました。
ルーキーズを通して学んだ、夢をあきらめず努力することの大切さを
あらためて感じた秋の日でした。
これは以前撮った空ですが、今日もこんな色の空でした。
