昨晩、家族で今日返却しなければならないDVD「カンフーハッスル」を見た。



本当に「ありえねー」カンフー場面の連続で、これはこれで結構面白く、最後も案外美しくまとまっていた。



 今日の午後から、新しく借りた「僕はラジオ」という映画(DVD)を見た。何かの作品に予告が出ていたのが頭にあって、ぐるぐるとレンタル店内を回ってみて見つけた。



ちいさんと二人でうつらうつらとしながら見たのだが、思わず(不覚にも)涙が落ちそうになった。(いつものことながらもう一人は、ティッシュで目を押さえながら見ていたが・・。)



 主人公は、知的障害を持ち、学校にも行かず仕事もなく、ラジオだけが友達だった青年、ジェームズ・ロバート・ケネディ君(後に「ラジオ」というニックネームで呼ばれる)である。



 映画では、彼とふとしたことから出会った高校アメフト部のジョーンズ コーチや家族とのかかわり、周りの人々の心の変わりようなどが綴られていく。なかなか文章ではあらわしにくいのだが、これは見ぜひ見ていただくしかない。



「ラジオは、はじめから何も変わっていない。でもみんなを変えてくれた。」



「人のために何かすることは、間違いではない。」




少し違うかも知れないが、そんなセリフもあった。



ラジオさん、彼は、実在の人物で、現在もサウスカロライナ州アンダーソンにある高校のアメフトチームのコーチとして活躍している人だから驚きでもあり、いろんな意味でアメリカの(国?)人々の懐の広さを感じてしまう。



借りてみるのではなく、買っても良いと思ったDVDだった。





「カンフーハッスル」を返しにいったのに、家に忘れてしまって、後またまたちいさんに行ってもらった。(^ρ^;)\(″″)



(か)