夏休みが始まって、今日で早一週間。夕方ガソリンをつぎに行くとスタンドのおじさんが、
「先生ら夏休みでも学校に行くんですか?」
(おいおいいやみかいな!と思いながら)「昔と違いますからねぇ!!」
思えば一昔前は、夏休みは子ども同様、英気を養うためののーんびりした日々を過ごしていたものだ。休み前後には、短縮授業などもあった。なにしろこの暑さ、汗をかきつつ授業を受けたり、したりは効率よくない。弁当だって腐るのだ。(これは本当の話)
今はというと、びっちりと6時間授業、おまけに夏休み中にも時間数確保!などといって授業がある日々なのである。子どもだってつらいし、間違いなく非効率きわまりない。クーラー、いや扇風機ぐらい付けろや・・。
それにしても
「ガソリン高くなったね。」と
いうのをぐっとこらえた。というより、忘れるくらい今日はくたくただった。
今日は、障害児学級の子どもを連れて、他校との交流会にいった。残念ながら他校の子どもさんは訳あって来ることができなくなったらしく、その学校の担当教師が申し分けそうに電話で話していた。この先生、子どもは来られないのに、来てくれて、あちらこちらザリガニやメダカや亀のいそうなところを探してくれた。有り難いことである。
でも結局、最初行った場所は、景観抜群だが、収穫なし。
次に行った場所もだめ。
その次に行ったところで、小さいメダカ、カエル、大きな亀を発見。
亀はあきらめたけれど、メダカとカエルを捕まえた。
「これで帰ろうかねぇ?」と子どもに聞くと、
「ザリガニ・・・・」
・・・どうしてもザリガニを捕りたかったみたいなので、
またまた場所を大きく変えて、いつも行く場所に。
そしてまたまた場所を変えて、静かな入り江のある田舎村にまで行き、そこでもあきらめかけていたところ、通りかかったおじさんに聞くと
「あそこにいっぱいいるよ」と教えてくれた。
確かだった。うじゃうじゃうじゃうじゃ網を入れると何匹も取れる。しかもでかいのが多い。
やっぱり水と土地なのだろうか、整備された排水溝ではほとんど見つけられないのだが、昔のままに近い、(行きにくい)所には、生息していたみたいだ。
子どもは、嬉しそうな顔はなかなかしてくれないのだが、3時間にもわたる執念のザリガニ捕獲作戦が大成功し、家ではニコニコしていると思う。
写真に写っている先生二人は、実は親子で一人は中学校、若い一人は小学校(もと私と同じ中学校に勤務していて、この子どもの一番のお気に入りの先生。わざわざ来てくれた。)で、親子が張り合ってザリガニ探しに熱中していた。足が悪くて松葉杖までついているのに、たいしたものである。
暑い暑い一日は、こうして終わり、子どものお家に連絡して、取ったザリガニを持って帰ってもらうことにした。
お母さんがザリガニの大群(数十匹)を見て、
「今晩の夕食かあ」
「逃がしてもいいでしょうか?」
どうぞお家に帰って、親子で言い合いしてくださいね。
と、これは夏休み!の一こまなのだが、この私今年は、研修で広島大学にも一週間行くことになった。学ぶことは大好きなので、嬉しいことなのだが、今家を出て3分もたつと大渋滞。大雨による崖崩れの危険とかで、一方通行なのが原因らしい。いつもの夏休みは日々の渋滞も緩和されているのに全く逆である。
「う~ん、朝6時に家を出ないと間に合わないかな~・・・・・・・・。」
(か)
「先生ら夏休みでも学校に行くんですか?」
(おいおいいやみかいな!と思いながら)「昔と違いますからねぇ!!」
思えば一昔前は、夏休みは子ども同様、英気を養うためののーんびりした日々を過ごしていたものだ。休み前後には、短縮授業などもあった。なにしろこの暑さ、汗をかきつつ授業を受けたり、したりは効率よくない。弁当だって腐るのだ。(これは本当の話)
今はというと、びっちりと6時間授業、おまけに夏休み中にも時間数確保!などといって授業がある日々なのである。子どもだってつらいし、間違いなく非効率きわまりない。クーラー、いや扇風機ぐらい付けろや・・。
それにしても
「ガソリン高くなったね。」と
いうのをぐっとこらえた。というより、忘れるくらい今日はくたくただった。
今日は、障害児学級の子どもを連れて、他校との交流会にいった。残念ながら他校の子どもさんは訳あって来ることができなくなったらしく、その学校の担当教師が申し分けそうに電話で話していた。この先生、子どもは来られないのに、来てくれて、あちらこちらザリガニやメダカや亀のいそうなところを探してくれた。有り難いことである。
でも結局、最初行った場所は、景観抜群だが、収穫なし。
次に行った場所もだめ。
その次に行ったところで、小さいメダカ、カエル、大きな亀を発見。
亀はあきらめたけれど、メダカとカエルを捕まえた。
「これで帰ろうかねぇ?」と子どもに聞くと、
「ザリガニ・・・・」
・・・どうしてもザリガニを捕りたかったみたいなので、
またまた場所を大きく変えて、いつも行く場所に。
そしてまたまた場所を変えて、静かな入り江のある田舎村にまで行き、そこでもあきらめかけていたところ、通りかかったおじさんに聞くと
「あそこにいっぱいいるよ」と教えてくれた。
確かだった。うじゃうじゃうじゃうじゃ網を入れると何匹も取れる。しかもでかいのが多い。
やっぱり水と土地なのだろうか、整備された排水溝ではほとんど見つけられないのだが、昔のままに近い、(行きにくい)所には、生息していたみたいだ。
子どもは、嬉しそうな顔はなかなかしてくれないのだが、3時間にもわたる執念のザリガニ捕獲作戦が大成功し、家ではニコニコしていると思う。
写真に写っている先生二人は、実は親子で一人は中学校、若い一人は小学校(もと私と同じ中学校に勤務していて、この子どもの一番のお気に入りの先生。わざわざ来てくれた。)で、親子が張り合ってザリガニ探しに熱中していた。足が悪くて松葉杖までついているのに、たいしたものである。
暑い暑い一日は、こうして終わり、子どものお家に連絡して、取ったザリガニを持って帰ってもらうことにした。
お母さんがザリガニの大群(数十匹)を見て、
「今晩の夕食かあ」
「逃がしてもいいでしょうか?」
どうぞお家に帰って、親子で言い合いしてくださいね。
と、これは夏休み!の一こまなのだが、この私今年は、研修で広島大学にも一週間行くことになった。学ぶことは大好きなので、嬉しいことなのだが、今家を出て3分もたつと大渋滞。大雨による崖崩れの危険とかで、一方通行なのが原因らしい。いつもの夏休みは日々の渋滞も緩和されているのに全く逆である。
「う~ん、朝6時に家を出ないと間に合わないかな~・・・・・・・・。」
(か)