私の生活の工夫 キッチン編 3

    〜葉野菜の保存法 家政夫のミタゾノから学んだ事をちょこっとmodifyしました〜

 私は、大の野菜好き!常時、10種類以上の野菜が野菜庫に保存してあります。1日の摂取量は、600g〜700g。1日の成人必要量の倍位でしょうか?一人暮らしですが、キャベツ・大根・レタスは丸ごとスーパーで購入します。白菜は、スーパーでは1/2切、1/4切で販売されているので、これだけは切った物を購入します。丸ごと買うのは、切り口が傷み易いからです。たくさん食べると言っても、多種を少しずつになりますので、キャベツ・レタスを1日で食べ切る事は出来ません。少しでも長い期間、できれば良い状態で保存したいので、それなりの工夫が必要です。

 皆様は、「家政夫のミタゾノ」をご覧になった事がありますか?私は、炊事・洗濯・掃除のアイデイアを学びたくてこれまでの全シリーズを全て見ているのではないかと思います。ある日、葉野菜の保存法に関して放送されました。『キャベツ・レタスなどの葉野菜は、芯の所に爪楊枝を刺すと長持ちします。』との事でした。私は、早速トライしました。でも、私の様な力の無い人がやると、ズブズブと芯が崩れて、番組で見せて頂いた様にはスーッと入ってくれません。力を入れ思いっきり刺そうとすると周りの葉が傷ついてしまうのです。残念ですが、私には使えない方法でした。

 番組の中では更に、『それをする事によって、葉野菜の成熟を止める効果があり、結果長持ちするのです。』とコメントが付け加えられていました。私の様に外側から1枚1枚芯の傍で切り離して使っていると、切った部分の芯が頭を出します。この出っ張った芯を切れば、同じ様に成熟を止める事が出来るのではないか?と思いました。例えば、レタスは日数が経ってくると芯の表面が赤く変色します。野菜の選び方を教えてくれる番組等では、『レタスは、芯が白く水々しい物を選んで下さい。』と教えてくれます。私は、繰り返し出っ張った芯の上端の少し赤く変色してきた部分を切除し、買った時の白く水々しい状態にして野菜庫に収納します。そうすると、結構長持ちするんです。キャベツ・白菜も同様の処理をする事で、結構長い間、良い状態が保てます。更に、別の番組で『野菜保存は、新聞紙に包むのが一番!』とも言っていました。私は、芯の処理の済んだ野菜を新聞紙に包み、スーパーで頂いた薄いビニール袋に入れて野菜庫に保存します。そうする事で野菜の水分も保たれ、結構良い状態で食べる事が出来ます。

 この方法は、『日数が経った野菜の栄養価の低下は?』と気にされて摂取していらっしゃる方には向かないのですが、『そこまでは追及しない。』と思って下さる方には是非試して頂きたいです。保存できる事が分かってからは、買い物に行った日に安い野菜・ニュースでこれから値上がりして来そうな野菜などを“今使う”のではなくとも購入しておく事が出来る様になりました。一つの節約術です。一手間・二手間の時間はかかりますが、私の様に“自炊で節約”と思っている方にはぜひ試して頂きたいです。

 テレビで得た情報が、案外役立つというお話でした。