3月11日
今日はあの日
当時私は被災地域に住んでいました
幸いなことに住んでいた場所は津波の被害もなく
地震で家が崩れることもありませんでした
だからといって何もなかったかというわけはなく
あの日を境に生活が一変しました
それは今も続いています
むしろ、
被災地域に住んでいて生活が変わらない人はいないと思います
それは家の半壊、全壊などの度合いに関係なくです
でも、
生きている
仕事もできる
生活ができる
家族がいる
まだ自分はマシなのかな…
と考えてしまいますが
度合いに優劣をつけるものでもないのかな
とも思います
当時のことをふと、思い出すことがあります
炊き出しにもらったカレーライス
人参がハートの形に切ってあって心が温かくなりました
買い出しにコンビニの列に並んでいると
後ろの人から肩を叩かれ、
見るとチョコレートの欠片を渡されました
「後ろの方からです」
と、何処から始まったのか
板チョコをちぎっては、残りを前に前にと
当時皆満足に食事なんてできてないのに
ただ、残念なことに
どう見ても私の所で最後の大きさ
私の前には小さな女の子がいました
そのチョコレートはラミーだったので
何とか何とかアルコールが含まれていない部分をちぎって
もはや粒しかないチョコレートを女の子へ渡すと、凄く喜んでくれたのを覚えています
時々つい思ってしまいます
あの地震がなければ
今どんな生活をしていたのかな…と
考えても仕方のないことだけど
とりあえず、
あの地震以降家には懐中電灯が増えました
今の生活、家族に感謝
aki