綺麗なひまわり畑を訪問した🌻

神奈川県の座間ひまわり畑

 

 

夏らしい空との対比が何とも言えず爽やか

 

 

 

これを見れば言わずとも思い出すのが

スペインのひまわり畑

 

アンダルシア地方はフライパンの底とも

いわれるほど真夏には気温が上昇し

気温は50度近くになる

 

夏は雨もほとんど降らない

 

それゆえに真夏はひまわりが枯れてしまうので

スペインでは6月頃が見頃

 

セビリア近郊のカルモナあたりは

ひまわり畑が一面に広がる名所

 

ひまわりの原産は北アメリカ

大航海時代に種が持ち込まれた

 

セビリアは大航海時代に港町として栄え

アメリカ大陸から巨万の富が運ばれた

 

その富で建造された有名な建築物

セビリア大聖堂をご紹介

 

元はイスラム教徒のメスキータ(モスク)

 

イベリア半島が他の西ヨーロッパの歴史と

大きく異なるのはアフリカ大陸から

イスラム教徒がジブラルタル海峡を渡って

支配された事だ

 

800年近くもイスラム教徒の国が

イベリア半島に存在した

 

当時のメスキータはほとんどが

カトリック教会に改築されている

 

セビリア大聖堂も元はメスキータだった

 

 

▲ヒラルダの塔はイスラム教徒はミナレット

として使っていたもの

キリスト教徒は鐘楼として使う

 

簡単な違いはミナレットは「人の声」で知らせ

鐘楼は「鐘」で知らせる

 

この塔は上まで登れるのだが馬に乗ったまま

登れるようにとスロープになっている

 

この塔に似た塔がジブラルタル海峡の向かい側

モロッコにある

 

 

▲マラケッシュのクトゥビアの塔

ヒラルダの塔とクトゥビアの塔はほぼ同時期に

建造された

 

ヒラルダの塔もこのクトゥビアの塔に

もっと似ていたけれど

キリスト教の教会になり上部が付け替えられた

ので上の部分だけが違う

 

ミナレットは世界的には圧倒的に円筒形が多い

 

しかしモロッコの古いモスクや

スペインに残る旧メスキータは四角い塔が多い

 

 

▲内陣はイスラム教時代の面影はほとんどない

私の好きなゴシック建築

 

ゴシック建築の教会では否が応でも天を仰ぐ

仰ぎながら先人の技術に圧倒される

 

15世紀から17世紀にかけて改造された

というから日本では室町時代の終わりから

江戸時代に移った頃

 

 

▲新大陸から持ち込んだ金や銀で作った

宝物のような祭壇

 

お祈りしながら目がキラキラしていまいそう

(こんな所で価値を考えるのは罰当たり)

 

 

▲パイプオルガンを装飾する彫刻にも

目を奪われる

 

教会に行くといつも思うが演奏する場所が狭い

 

高所恐怖症の人は演奏ができないのでは?

と思うのは私だけ?

 

長くなりそうなのでこの話は続きます

 

最後まで読んで頂きありがとうございます