STOP WAR!

остановить войну!

 

ウクライナからの避難民を受け入れる

ポーランドの様子が連日報道されている

 

落ち着いたら感謝の意を込めて

ポーランドを訪れたい

 

ウクライナもポーランドも高緯度の割に

緑の多い実り豊かな国だ

 

ポーランドの美しい古都クラクフを

是非とも紹介したい

 

世界遺産の最初の登録があったのは1978年

第一号として12の世界遺産が登録された

 

その12件のうちの2つはポーランドにある

「クラクフ歴史地区」と

「ヴィエリチカとボブニアの王立岩塩坑群」


実は1日で両方観光することもできる

距離なのである

 

クラクフ歴史地区は第二次世界大戦で

奇跡的に戦禍を免れた


ドイツやロシアに占領はされてしまったが

ワルシャワのように爆撃は受けなかった

 

2019年10月の画像だが

この時は特急電車でワルシャワから

クラクフまで移動した新幹線後ろ

 

 

普通車(セカンドクラス)でも

日本の特急列車の普通車同様、快適

 

 

ちょっとした売店もありニヤリ

 

 

車内販売も来てくれる

 

 

約2時間30分でクラクフに到着

 

 

観光開始

クラクフ旧市街を取り囲んでいた城壁は

取り払われたが城壁にあった強固な要塞

バルバカンは今も残る▼

 

 

バルバカンから旧市街に入ると

▼フロリアンスカ門がある

 

 

ここから中央広場まで真っ直ぐに延びている


▼フロリアンスカ通りはこの街の目抜き通り

 「王の道」とも呼ばれる

 

 

色々な店があるが観光客にはこのレストラン

▼JAMA MICHALIKA(ヤマ ミハリカ)

 

 

夜になるとフォルクロアショーがあり

観光客で賑わう

 

観光客も手を引かれ、ダンスに誘われます!

日本のお客様はシャイですが

ここはせっかくなので楽しく参加されては?

 

 

フロリアンスカ通りを抜けると広い中央広場

いきなり画像が夜になるのはご了承をお願い

 

▼織物会館は大きすぎて全景が入らない💦

 

ルネサンス式の織物取引所だった所

今はカフェや商店などが入っている

 

▼織物会館を横から見るとこんな感じ

 

 

▼中は細長いショッピングモール

 

 

ショッピングモールと言っても生活感はなく

観光客用の土産品の店が多い

 

 

▼聖マリア教会(左の大きな建物)

 こちらも中央広場に面している壮麗な建物

 

▼ヴァヴェル城

 

ヴァヴェルの丘への上り坂をゆくと

かつての国王の居城・ヴァヴェル城がある

 

▼そして街を歩くと家の半地下というか

 地下には小さな四角の窓がある

 

さてこの半地下の窓は何でしょう?

 

日本が湿度の高い国なので、

通気口と答えられる方が多いのですが

(通気口で間違いでもないのですが)

 

ここはかつて石炭を入れていました

石炭を保管し地下で燃やすことで

家全体が暖まる


冬が寒い国はこのような

地下の保管庫が標準仕様になっている

 


さすがに今は電化が進んだので物置きとして

使われているそう

 

新しい建物には地下室はない事も多い

とガイドさんは話していた


▼これも何でしょう?

 


ヒント

 結構立派な家の玄関先にありました

 今は使われていない

 最後に使ったの100年以上前のはず

 

お客様の回答例

・ロウソクを立てて玄関の灯

・家紋

・旗立て  などなど

 

これは夜に松明を持って家を訪問するとき

松明の火がついている方をこの穴に入れて

消すものなのだそう

 

残っているのは本当に珍しいそうです拍手

 

そしてここには

レオナルド・ダ・ヴィンチの作品がある

 

▼白貂を抱く貴婦人

 (チャルトリスキ美術館)

 WIKIMEDIA COMMONSより引用

 

アダム・イエジィ・チャルトリスキ氏が

1878年に購入し家のコレクションに加えた

 

どのような経緯でポーランドに来たのかは

不明だがこの作品のためにクラクフに

行っても良いと思わせるような作品である

 

レオナルドの作品であることは証明されたが

他人の手による加筆も認められている

それが証明されたのが少し残念

 

余談ですが、クラクフが世界遺産に

登録された翌年の1979年に

 

「アウシュヴィッツ・ビルケナウ   ナチス・ドイツの強制絶滅収容所」

 

も世界遺産に登録された(負の遺産)

 

ここもクラクフから半日観光で行く事ができる

この場所に関してはまたの機会に

 

最後まで読んで頂きありがとうございます