先日、娘(地方でひとり暮らしの大学4年生)と電話をしていた時のことです。

 

「今だから言うんだけどさぁ、年末に帰省したとき、私37.5くらいの熱があったの」

 

えーーっ!!まさかのカミングアウト。

 

「もし言ってたら、うつったらどうしようって心配したでしょ?私も帰省するの止めようかとも思ったんだけど、親族の会もあったじゃない?」

 

そうなんですよ。

12月30日に実家に召集かけられていたんですが、私は大人数で食事をするのは気が進まないし、夫は30日にはまだ帰省していなくて、娘と息子に出席をお願いしていたんです。

しかも、今回の召集の目的が、単なる年末年始の集まりっていうだけじゃなくて、娘の就職祝いっていう名目もあったので、つまりは娘が主賓だったんですよね。

 

「37.5なら、まぁ微熱だし…と思って、言わなかった」

 

そっか、そうだったんだ。

どうりで自宅でも、「Netflixで海外連ドラ観てて、続きが気になるから部屋で観てくるわ」って、部屋に引きこもってることも多かった。そういうことだったのね。

 

「まぁ翌日には36度台になってたから、ホントにドラマが観たかったのもある(笑)」

 

結果的に娘の熱自体もたいしたことなく、私にうつるでもなく、こうして無事に手術を終えているので良いですけどね。確かに、先に聞いちゃってたら、どうしたかなぁ…。すっごくモヤモヤして新年を迎えてたかも。

 

 

今回全て終わってみれば、傷を隠せる冬で良かったし、ライブに間に合う日程で年始早々で良かったんだけど、確かに年末に家族が次々と帰省してきた時は、「わー、年末年始がらみの日程にして、失敗したかな」と思いました。

 

冬って、忘年会とかお誘いも多いシーズンですよね。「お酒はともかく、食事くらい良いんじゃない?」って言う人も(母含め)いましたけど、私自身が嫌だったんです。別に我慢して忘年会や食事会を断ったわけじゃないの。万全を尽くしたかったの。

 

まぁ無事に終わったので、全て結果オーライ。

仕事のこともあるし、ほんの1週間程度のことであっても、入院の日程調整って本当に難しいですね。