昨日は、退院後の外来診察。

お久しぶりに教授先生の診察でした。会社を早退して、いざ☆☆大学病院へ。

 

「こんにちは。退院後いかがですか?」

 

教授先生は相変わらず、爽やかに出迎えてくれました。

 

「手術のあと出張に出ていまして、入院中伺えなくてすみませんでした。月曜日に行ってみたら、もう退院された後で」

 

くー!こういうトコロ、先生の「人たらし」な感じが伝わりますよね。

「あ、ちゃんと私のこと気にしてくれていたのね」って思いますもん。ふふふ…教授先生も幻の主治医先生がいなかったことも、許します♪(←ジョーダンですよ)

 

 

そしてまず、取り出した腫瘍の生検の結果を聞きました。

事前の見立て通り、「良性の多形腺腫」でした。良かった。

 

取り出した腫瘍の写真、生検のために全部薄切りにした写真(!)、さらに手術中の首の肉がグワッと開いて中身が見えている写真(!!)、などを見せてもらって、ひとしきり盛り上がりましたw

 

「先生は、これのどこが顎下腺で、どこからが腫瘍か、見分けがつくんですか?」

 

「そりゃあ、毎日見てますからね(^^)」

 

首の写真は、すごく感動しました。

本音を言えば、その写真欲しかったくらい。生まれ変わったら、ちゃんと勉強して医者になりたいな~って思ったくらい。

ホント、お医者さんってすごい。


 

そして、ドレーンの穴を縫ったところを抜糸していただいて、傷を診ていただきました。

 

「問題ないですね。今は傷が盛り上がっていますけど、こうしておかないとキレイに平らにならないんです。固い部分も、少しずつ良くなっていきますからね」

 

今後は、傷がケロイドにならないように、3ヶ月くらいはテープで保護してくださいとのこと。

 

傷はしっかりくっついているので、何かトラブルがあるとすればテープかぶれ。

かゆいようなら、テープを貼るのを少し止めて、市販のかゆみ止めなどを塗っておく。あとは日にち薬で、自然に首のシワと馴染んで目立たなくなるのを待つことになります。

 

 

その後、あることについて、先生と話をしました。

内容についてはうまく言えないんですけど、私、この先生の物事の処理の仕方はすごく好きだわ。フィーリングの合う先生に切ってもらって良かったな。

 

「それでは、これで終わりで大丈夫です」

 

他の方のブログを見ると、3ヶ月後とか6ヶ月後とかに経過観察があったという方もいましたが、こちらの病院では、何ごとも無ければ術後は1回の診察のみと聞いていました。

 

「はい、本当にありがとうございました!

病棟の皆さんにも、よろしくお伝えください」

 

深々とお辞儀をして、診察室を後にしました。

 

この後、傷の写真あります。

このイラストは、教授先生にちょっと似てます。

 

耳の後ろのドレーンの穴の跡。カサブタになっていますが、耳をめくらなければ、影になってほぼ見えない位置です。

教授先生も、「見えない位置にしておきましたよ♪」と言っていました。

 

首はこんな感じ。退院直後より、少しは首の腫れもスッキリしたかな?

この写真だと、傷の右端の方3センチ分くらいなんて、もうほとんど治ってる感じじゃない?

(ちなみに、自撮りで良い感じの角度で写真撮るのが難し過ぎて、三面鏡に映った鏡面を写しているので、あんまり鮮明じゃないです)