3時間の間、時折やってくる吐き気と闘います。オエッとなるけど、何も食べてないから空気しか出ないんだけど、お隣さんにオエッって声が聞こえてたら申し訳なかったわ。

 

3時間後、看護師さんが来てくれて、お着替えを手伝ってくれました。術後の病衣から、レンタルした普通の病衣に着替え、オムツを外して自分のパンツを履きました。

自分は動けないので、荷物の中から看護師さんが出してくれたので、荷物はわかりやすく整理しておくことが大切です。幸い直前に、夫に下着入れを一番上に乗せておくよう頼んでいたので、スムーズにできました。

 

お水も、冷蔵庫にストローをセットした状態でスタンバイしておいてもらったので、看護師さんが取り出してくれて、それを飲んで口元や喉に異常が無いことを確認してもらいました。

 

そして、結果的にオムツのお世話にはならなかったので、トイレへ。看護師さんが歩行を見守ってくれます。フラフラはしなかったけど、起き上がるとまた吐き気が襲ってきます。

 

このあとも、寝ては気分が回復し、少しスマホをいじるとまた吐き気がぶり返し、寝て…の繰り返し。その合間に点滴をゴロゴロしながらトイレへ行き、動くとまた吐き気。水を飲んで、早く麻酔を排出したら良いの?と思って水を飲むと、また吐き気。

結果的に何も吐かなかったけど、とにかく1日中気持ち悪かったです。

 

 

あと、私は左利きなので、手術室で右手に点滴の管が刺されました。病室に帰って来てから、ベッドの柵を反対にしてくれたけど、そうすると家具の配置が絶妙に使いにくい。トイレも、便器の左側が広く空いて点滴棒を置く充分なスペースがあるけど、右側は狭いんですよね。

何げない物も、右利き用にできていることを実感しました。

 

 

そして夕方には夫も帰り、この日は食事も抜きなので、吐き気が来る度、自分のペースで眠っていたら、消灯時刻になっても全く眠くならない。

1時半になっても起きていたら、睡眠導入剤を処方してくれて、2時頃には寝ました。

 

 

術後の傷の様子です。テープでキレイに覆われているので、グロい感じはしないですね。
ドレーンの穴も、目立たない耳の後ろに空いています。