さて、入院生活のふり返りを少し書きますね。

 

今日は食事の話。病院での食事はこのように、広さの異なる左右のエリアに分かれているトレイで配膳されます。

 

image

 

これ、どういう意味かご存じですか?

これは、温度の異なるお料理を、おいしい状態で配膳してくれる工夫だそうです。

 

 

食事を持ってきてくれる配膳車は、中が左右で仕切られていて、そこにトレイをはめ込む(?)ようになっているらしいです。

左が保温庫、右が保冷庫みたいに分かれているので、1枚のトレイでありながら、温かいご飯やおかずなどは温かいままに、冷たいサラダやフルーツなどは冷たいままにキープしてくれるんです。素晴らしいと思いません?

 

メインが冷やし中華などの冷たいメニューの時は、広い側を保冷で使うこともできるらしいですよ。

 

片側が空白にならないように、必ず1つは冷たい何かを配置しなくちゃいけないだろうから、メニューを作る人は大変ですね。(検索してみたら、フラットトレイタイプの温冷配膳車もあるらしいけど)

 

 

入院中って、食事の時間が本当に楽しみですからね。

さすがに熱々というワケにはいきませんけど、ホワッと温かい食事が配膳されると、本当に嬉しいものです。その時に、デザートが生温かかったら嫌ですよね。

 

こういった些細なことが、入院生活の質を向上させてくれるのだなぁと思うと、開発した方に感謝です。