悪いおやつ見つけました真顔

 

 

 

 

 

 

デデーン
 
 
 
 
 
 
 
おはようございます、チーです真顔
 
Amazonの宅配で生計を立てながら
悩める思春期の子に『大人になるのは楽しい』を伝えるべく家庭教師をしたり
親御さんのお悩み相談もなんかもしてます。
 
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奥さん、
こんな悪いおやつあります??
 
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あのチキンラーメンをかじって食べる
 
 
 
俺たちの子供の頃からの夢。
 
 
 
『チキンラーメンをそのまんまかじって食べる』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当時(俺が小学生の頃)、
その夢を叶えようと挑んだが
 
『そのまんま食べちゃうと辛い(痛烈な塩分)真顔
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな大きな壁に跳ね返されてきた。
 
 
 
何度も挑んだ。
 
 
あの時の辛さは気のせいだ。
 
あの日は塩分に敏感な日だったんだ。
 
今日は調子がいい。
 

だから

今日こそはチキンラーメンをまんまいっても美味しく食べれるんじゃないか。

 

 

結果、

いつものように塩分に夢を打ち砕かれる。

 

そうやって何度も何度も大きな壁(辛さ)に跳ね返されてきた。

 

 

 

 

 

壁はそれだけじゃない。

 

チキンラーメンをまんま食べた時の母親からの叱責(身体に悪いだろ的な)。

 

 

 

 

それを避けるために

俺たちは親の目を盗んでかじったものさ。

 

 

自分達でチキンラーメンを買う財力はない。

 

 

もし仮に100円あったとしても

ビックリマンチョコを3個買うのでそもそもチキンラーメンは候補に上がらない。

 

 

 

だから俺たちは

虎視眈々と

昼ごはんでチキンラーメンが提供されるのを待っていたんだ。

 

しかも親が不在の時。

 

親が不在で、

お昼ご飯はこれ食べとき的な

極めてレアなシーンでそれを叶えるチャンスを得てきたんだ。

 

 

 

そうやって

待ちに待って挑む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのに辛い(痛烈な塩分)真顔

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ところがどうだ、今回の商品は。

 

おそらくこの商品を開発した日清の開発部敏腕社員さんは

俺たちと同じ思いを重ねてきたのだろう。

 

開発会議で

俺たちのために

俺たちが味わった悔しい想いを背負ってプレゼンしてくれたのだろう。

 

 

 

 

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俺たちの想いが詰まった1品。

あっさりうす味にしてくれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

これをかじりながらふと思い出したことがあった。

 

 

 

幼馴染のM君。

 

 

 

忘れもしない小学校3年生の頃。

 

実は

『チキンラーメンをまんまいったら美味しいんじゃねえか説』を持ち込んで来たのは彼だった。

 

 

 

彼は塩分に負けず、

チキンラーメンまんまいっても大丈夫な人だった。

 

 

 

ある日、彼は意気揚々とあるものを持って我が家にやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッポロ1番塩ラーメン。

 

 

 

彼は俺に皿を用意させると

乾麺にスープの粉をまぶしてそのままバリバリ食べ始めた。

 

 

「うん、いける!」

 

 

彼は笑顔でインスタントラーメンの新たな食し方との出会いに歓喜していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

 

半分くらい食べた頃だったろうか。

 

ポツリと彼は言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん、やっぱりお湯ちょうだい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M君。

 

そうだったんだね。

 

本当は

本当は美味しくなかったんだね。

 

 

そしてきっと

 

チキンラーメンもまんまいったら

君もダメだったんだね(塩分)。

 

 

だから

サッポロ1番塩ラーメン持ってきたんだろ。

 

スープが全部乾麺に内蔵されているチキンラーメンじゃなくて

 

乾麺とスープが分離されてるサッポロ1番塩ラーメンをチョイスしたんだろ。

 

スープの粉の量を調整してふりかけて食べればいけると思ったんだろ、君は。

 

 

 

 

 

しかも君、

 

 

 

 

ふりかけるの失敗して乾麺の中央に粉が集中して

サイコロの1みたいなビジュアルなってたじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M君。

 

もう大丈夫だ。

 

もう無理しなくていいんだ。

 

俺たちの夢が叶ったんだ。

 

もうお湯をかけなくてもいい。

塩分に跳ね返されることなもない。

母親の目を盗むこともない。

ましてや

無理して塩ラーメンを買わなくていいんだ。

 

 

チキンラーメンを。

 

俺たちが強烈に欲していたあのチキンラーメンを

もう存分にかじれるんだ。

 

 

まんまいけるんだ俺たちは。

 

塩分にやられることなく。

 

俺たちは思いっきりかじっていけるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、俺たちの夢が詰まった商品をあなたも!!

 

レッツチキンラーメン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も1日を楽しく。

人生はエンターテイメントである。

 

チーでした(笑)