月日は流れ


知る人の無い土地で職に就き


私を知る人の無い場所に身をおいて生活したけれど


涙ご飯の日々は続いていた


自分の生い立ちについて尋ねられることがあったが


笑顔で軽く話す程度であった


しかし軽く話しても聞いた人々の顔は困惑で曇った





「こんなに悲しいのなら食べなければいい」


泣き疲れたある日


私はふと思い


食事を作るのを止めた