昨日怪我人を連れて病院に


出先での怪我だったので


近辺では評判が良く通院しやすい病院まで向かった





月曜日の病院は混雑しており


患者の多さから評判どおりの病院であることも伺えた


夕方診療時間ギリギリまで待合室は患者で混雑していた


そんな病院に予約も無く受付をしたため


当然のように待つ・・・待つ・・・待つ


名前が呼ばれる目途も判らないまま待つ数時間


受付から呼ばれる名前をナントナク聞いていて


私は氷りついた


それは離婚した夫の名前であったから






慌てて振り返りその人物を確認しようとするが視界には入らず


私は同名なだけであって欲しいと祈る


そして私より先に彼に発見されないようにと祈る


下手に動くと見つかってしまうかもしれない


私は緊張して俯き顔が見えないようにする





私はこれまで「2度目の結婚」についてあまり書いてこなかった


それは時期が来たらまとめて書こうと思っていたからである


その夫だった人には精神的に助けてもらったのも事実であったが


多額な借金を隠して結婚し


結婚後も金銭的価値観の不一致で悩んだ


そして何より軟禁に近い束縛に悩まされ


結局数年後半年の別居を経て離婚した


離婚後は居場所も連絡先も知らせず


連絡が必要な場合は第三者を通すこととなっていたが


彼からの連絡も無かった


携帯番号も変え車も変えて彼から逃れた





・・・その彼が多分同じフロア内に居る


そう思っただけで手に汗を握った








・・・つづく