「この前はありがとうございました 助かりました」
「いいえ よかったですね (患者さんが)元気になったみたいで」
その後頼りない坊やドクターとはあまり関わることも無く
しかし会わないというわけでもなく
どのくらいか時間が経過した
何故かと言うとセクションが違うしチームが違うけど
取り仕切る上司が一緒の職場環境であり
お互いちょこちょこ出入りする環境であったし
なにより彼が時々
挨拶程度ではあるが話しかけてくる様になっていた
だがきっと関わりを持った人と話しやすいだけなんだろうと解釈していた
看護師も医者もそうなのだが
医療現場は入りたての人間にとって恐ろしく
真顔でキビキビ働いている人たちが怖く見える
だって自分はその中でキビキビ動けないからだ
自分に劣等感を抱いてしまい孤独になった気分で
同僚にさえ声をかけにくくなる
だから彼が私に話しかけてくる理由は何となく理解できた
私も新人の頃とても心細くて優しい医師や看護師に和んだからだ
しかも緊迫した中で一緒に過ごすと
なんだかとっても親しくなったというか
分かち合えた気分になるのである
遭難したり事故にあったりして孤立した状態になると
愛が芽生えたり(同姓同士でも)する気持ちもちょっと理解できる(笑)
とある宴会の日
彼と宴席が近かった
上司が一緒なので宴会もほとんど一緒に合同ということが多かったためである
彼は長身で長い脚にジーンズとブーツ耳にはピアスという服装
その頃の「今時の若者」という感じであった
私も彼を若者呼ばわりする程の年齢ではなかったが
やはりわたしよりは更に若々しい格好(どんどん言い方がババくさく・・・笑)
皆で楽しくおしゃべりをして
宴もたけなわになった頃彼は何気にビールをつぎにやってきて
そして耳打ちをした
「相談があるんです・・・恥かしい事なのでこっそり聞いてもらえませんか?」
それが彼のお誘いだとは
鈍感な私はまだ気づかないでいた(笑)
彼から後日携帯の番号を渡され一緒に食事をしたが
普通に交際の申し込みであった(笑)
彼は私の年齢も知らずに誘っていた
何度か会って食事をしたけれど
彼の家が家族揃って医者であること(お姉さんまでも)
そして父も医者で結構大きな病院を開業している事を知り
私は遠ざかってしまった
そのうち彼は転勤になり距離も離れ自然消滅
だってそんな御家で幸せになれる気がしなかった(笑)
SEXする前でよかった
だって結構かっこよかったんだ(笑)
情が残らなくて済んだから
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