どこかデートに連れて行ってくれるわけでもなく
一緒に食事に行くわけでもなく
ただ会って彼の部屋に行ってSEXするだけだったのに
大好きだった・・・・後で振り返ると何でそんなに好きだったのかわからない
でもそれは多分「抱きしめてくれたから」なんだと思う
産まれてからダッコとか撫でられるとか
そんなことに飢えていたからなのかな
デートに連れて行かなくても
食事に連れて行かなくても
怒ることもなく幸せそうにしてる私を見てなのか
彼は段々と横柄になっていった
「おまえタイプじゃないんだよねぇ・・・・ブスじゃないけどさ 好みのタイプじゃないんだよ
だから誰かに見られたら恥かしいから離れて歩いてよ」
なんていわれた事もあった
それでも自分の親よりは優しかった
だから苦にならなかった
もうホント狂ってた 馬鹿みたい
だけど彼の仕事に燃えてる話に
いつか会社を作る話に
好きな音楽の話に
大好きな車の話に
うんうんって頷いて聞いてる私が好きだった
楽しそうに話してる彼が好きだった
そしてそんな彼を
とても仲良くていつも一緒に居た友達に自慢してた
彼って本当ステキな人なのって・・・・・・・
その時は
自分の彼に他に女ができて失恋したって嘆く彼女が
まさか私を裏切るなんて思ってなかった
・・・・・・つづく
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