蒼き夏の夜や
麦の香に酔ひ野草ふみて
小みちを行かば
心はゆめみ、我足さはやかに
わがあらはなる額、吹く風に浴みすべし。

われ語らず、われ思はず、
われただ限りなき愛
魂の底に湧出るを覚ゆべし。
宿なき人の如く
いや遠くわれは歩まん。
恋人と行く如く心うれしく
「自然」と共にわれは歩まん。


『そぞろあるき』
アルチュール=ランボー/永井荷風・訳



先日みつけた現代文の教科書より。
面白いので旅先に持ち歩いて読んでます。


今日はまた一日暑かったですねー。
そんな中、そわそわとそぞろあるきして参りました。
只今、帰りの電車の中。もうすぐ家に着きます。

今宵は上弦の月ですか。
さっきからずっとついてくる。
確かにちょっと恥ずかしいもんですね(笑)