7/18のこと。

東京国立博物館で開催中の『対決 巨匠たちの日本美術』を見てきました。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=5315
今朝の新日曜美術館でも紹介されてましたね。

こういう展覧会は東京の場合。
きっと平日だろうがむちゃくちゃ混んでるんじゃないかなー?と思い。
多少、人が少なそうなお昼時を狙って行ってみました。


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上野に着いた時は不穏な空ながらもまだ晴れてて激暑だったんですが。
じっくり見て、出ようかなと思ったらとんっでもない雨!

仕方ないので雨宿りに敷地内にあるレストランでランチをして。
その後、その隣のオープンカフェにてまったりお茶しました。



いやー、この対決展。めちゃくちゃいいですよ!
日本美術における巨匠たちの作品を、作家同士の関係性に着目して対決させる。
その組み合わせは、永徳 vs 等伯、宗達 vs 光琳、若冲 vs 蕭白、円空 vs 木喰、歌麿 vs 写楽などなど。

各地に散らばった国宝や重文が一同に見れちゃうだけでなく、対決という形でまた違った面から作品を鑑賞できる。
非常に美味しい展覧会だなと思いました。

つい先日買ったブルータスの博物館特集にもあった通り。
ここのところの博物館企画、やっぱり面白いですね。


雨のせいもあってか狙い通り会場内はそれ程混んでいるということもなく。
大きな屏風を少し後ろから余裕を持って見られる感じでした。

長谷川等伯の『松林図屏風』、長沢芦雪の『虎図襖』、伊藤若冲『仙人掌(さぼてん)群鶏図襖』などなど。
リスト見た時からもう見たくて見たくてよだれがたれそうだった作品の凄さはやっぱり言わずもがな。
もう見てる最中、全身に鳥肌が立ったり、動悸がしたり、涙や笑いがこみ上げてきたり、大変でした。

中でも俵屋宗達の下絵に本阿弥光悦が筆をふるった
『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』
・・・なんってかっこいいんだ!と鳥肌立ちまくりでした。
宗達もすごいが光悦もすごい。こんなとんでもないものが日本にはあるんだねー。
展示の盛り上げ方もすばらしい。ここから宗達にいく流れとか。
やはり風神雷神が出る8月(8/11~)にももう一度見れるといいんだけど。
ものっすごい人になっちゃうんだろうなー・・・・

それから円空の『自刻像』にはびっくりしました。
なぜか涙がじわーっと止まらなくなってしまって。なんだ、これ!?

他にもほんとに盛り沢山な感じで。何度も山場がある。
自分的にあまり馴染みがない分野の作品もすごく良かった。
またそれぞれの紹介の文章とかもかっこいいんだよね。


はあぁーーっ、ドキドキしましたぁー(*´Д`)=з
図録と、大好きな長沢芦雪の『虎図襖』、それから尾形光琳『流水図乱箱』の水紋の絵葉書を買いました。

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そういえば。芦雪の『虎図襖』の裏側には、この虎と同じ姿勢をした虎縞の子猫が水中の魚に狙いを定めている絵があるそうですね!
印刷でいいからそれも見せてほしかったです。
図録に載ってるかなー?と期待したんですがなかった。残念。



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雨宿りしてる時に近づいてきたすずめ。
ここでエサがもらえることを知ってるんですね。
持ってたパンをちょっとこぼしてみたら足元で食べてました。


CA392774-0001.JPG 入谷鬼子母神の朝顔市。

東京に夏を告げる朝顔市。本来は七夕の頃なのが今年はサミットの影響とかで。
ほんとは雨が降ってなかったら行ってみようと思ってたんだけど。
この後のライブにも備えて今回はやめ。カフェでまったりしてました。
・・・雨上がりにやっぱり行ってくればよかったかな~?



しかしこの対決展。展示替えもあるし夏休み前の方がまだ空いてるだろうとライブのついでに行ってきたのですが、大正解でした。雨のおかげもあるかな。
1,500円と少しお高めですが、ここは常設なども見ごたえあるし満足度が高いです。


そして次の企画、『大琳派展』(2008.10/7~11/16)もものすごい!
http://www.rinpa2008.jp/
ここで風神雷神も、鶴下絵三十六歌仙和歌巻もまた見られるようなので、楽しみー♪また必ず参上したいと思います。