
この時期、あちこちであじさいが咲き誇っててなんともきれいですが。
もう一つ、見つけると立ち寄らずにはいられない花がある。
それは、くちなし。
くちなしの花の~ 花のかおりが~♪って歌がありますが。
よく覚えてないけど、私がまだかなり小さかった頃。毎年親戚で集まって旅行に行ってたらしく。その宴会でこの歌が大好きだったおじさんと私はよくデュエット?してたらしい。だからかなんとなくこの歌が頭にあるんだな。
話が反れましたが、そのくちなしの花。
花自体は白くて結構ひっそりと咲いてるイメージですがすばらしいのはやはりその香り!!!この世でこんなにいい匂いはないんじゃないかと思うほど大好きな香りがするんです。
だから、ふとこの香りがしてきたり、道端で花を見つけたりすると。虫のごとく近寄らずにはいられないわけです。
今日は父の日ということで。父とランチに行ってきました。
珍しく父と二人で。母は仕事だったのでね。
そのお店の庭先にこのくちなしが咲いていたのです。
最近ガーデニングブームの父も吸い寄せられてて。
「欲しいなぁ」とつぶやいてました。ぜひ植えてくれ。





今日いただいたメニュー。・・・こんなに胃袋に収まったんかい・・・(^_^;)
ゆったりとしたお店で。1品ずつおいしくいただきながら。
普段あんまりじっくり話をすることもない父と結構話しました。
なぜか父の小さい頃の話になって。
花火の火薬を集めてでっかい花火にして火をつけたら爆発して左手が真っ黒になったけど近所の名医によって火傷の痕一つなく治ったとか。
正月に町内の獅子舞を勝手に持ち出して近所で舞ってお金もらったとか。
風呂屋の煙突によじ登って消防車呼ばれてこっぴどくしかられたとか。
いわゆる典型的なぼっくう小僧(笑)
「ぼっくう」って多分方言ですよね?やんちゃな、とかいう意味だと思うのですが。
なんとなく今までに聞いたことのある話ではあったのですが、フンフンと聞いてました。だって楽しそうなんだもん。私もそうだけど、小さい頃の事ってよく覚えてるよね。大事な感覚。
でもよくよく聞いてみたらまた面白くって。
どうやら風呂屋の煙突は常習犯で、たまたまその時は近所のおばちゃんに見つかって消防車呼ばれて大騒ぎになっちゃって。それ以来登りにくくなっちゃったとか。
その煙突、はしごの金属が空襲で途中が少し溶けてたとか(笑)
「なんで登ったの?」という愚問をあえて問いかけてみたら。
「景色がきれいだったから」と。・・・やっぱり。
私の高いところ好きは遺伝なんだろな(笑)なんかわかるもん。私も登りたい。
最近はそういうぼっくう小僧も少なくなったんだろうねぇ・・・
あと印象的だったのが。
若い頃の話の中で。「俺はよけるのだけはうまかったんでけんかしても殴られたことはない」と自慢げに話していた父が。
「唯一、殴られるのはお母さんだけだな(笑)」とオチをつけていたこと。
お母さんってもちろん私の母。父にとっては妻のことですよ。
うちの父の母、つまりおばあちゃんは戦争で生き別れたので。
なんか時々良いこと言うんだよなぁ(笑)
ハハハ。確かにそんなぼっくう小僧でもうちの母なら遠慮なくシバキ倒すわな。
二人とも長生きしてほしいもんだと思いました。
・・・まぁこんな話ができるようになったのも。つくづくお互い年を重ねたからかなぁと。
昔なら父と話をすること自体、信じられなかったもんね。
くちなしの花の香りに誘われて。意外と父の日らしい一日になりました。